閑話休題的な2

話題:今日見た夢
記事書いてたら終わり際に間違って全て消してしまい、地味に凹む。


イベント前日。二階堂に新しい制服が支給される。

肘から先が見えるデザイン。義手が見えるようになっている。戦いやすいようにする実用的な制服。首の補助装置も頑丈に保護されている。


「ニカさん、制服変わったんだ。義手カッコいい」

同僚の鹿本が二階堂の制服を見てる。組織の隊員は戦いやすくするためなら制服のカスタム可能。

「私、戦うって決めたから。義足も戦闘兼用にする予定だよ」
「義足も!?」鹿本は驚いてる。
「私の軸足左足だから右足をね。今試作中だって聞いた」


イベント当日。ゼノクには参加した隊員が続々来てる。晴斗と囃ははしゃいでる。朝倉も来ていた。
「じゃあ俺、七美ちゃんとこ行ってくるわ」
囃は七美がいる共用スペースの一角へ。そこにはピンクの治療スーツに魔女の仮装をした「七美ちゃん」の姿が。

「七美ちゃ〜ん、魔女可愛いよ〜」
囃は七美ちゃんファンなので嬉しそう。端から見るとシュールだが、七美はゼノクと治療スーツの認知を上げたくてネット配信してるわけで。


「七美ちゃん」の配信はじわじわ人気が出ているらしい。
最初は一部のファンだけ盛り上がるカルト的な存在だったのだが、ゼノクと治療スーツに関する配信が好評らしく、最近では治療スーツユーザーの悩める10代のお悩み相談までやってたりと幅を広げてる。今やゼノク公認のインフルエンサー。

七美は配信では毎回スーツの色を変えている。ピンクだけでもバリエーションが多いから受けてるとかで。ユーザーは顔が見えないからか、気楽に見れるらしい。


鼎達はそれなりに楽しんでる様子。イベント参加者は自由に仮装していい。隊員にもはじけた人がちらほらといる。

「ゼノクのイベントってこんな感じなんだー。入居者の人達、治療スーツを活かして仮装してるね。すごいわ」
彩音は感心してる。
「こっちに屋台ブースあるよ〜」
晴斗が遠くから呼んでる。晴斗は買い食いを楽しんでいた。


イベント会場はメイン施設の多目的ホールと共用スペースの一部だ。
ゼノクメイン施設は広いので、屋台・飲食ブースは多目的ホールの半分を使っている。


朝倉はゼノクのイベント自体が初めてだったが、新しい制服姿の二階堂と話が出来て満足気。

「二階堂さん、制服変わったの?戦闘重視になってるね…」
「なんだか長官の制服に似ているよね、これ…。長官も両腕が義手だからな〜」

朝倉は「せっかくだし美味しいもん食べなくちゃ」と言いながら、屋台ブースへと消えた。
朝倉は朝倉なりにイベントを楽しんでる。


七美は仮装してる人々に「イベント楽しんでますかー?」…と聞いていた。

七美は「ゼノクでは年に数回、イベントがありまして〜こうして隊員・職員と入居者で交流しているんです…」とか配信しながら、イベントの解説をちょいちょい入れてる。


鼎と二階堂はいつの間にか打ち解けていた。

「二階堂…制服変わったんだな。戦うためか?」
「もう、決めましたから。義手もある程度、武器を展開出来るようになりましたよ。実戦にはまだまだですが」

鼎は七美を遠目に見てる。


「…七美はすごいな…。いつの間にかゼノク公認になってるのが」

「ゼノク入居時代から配信していたみたいなんですよ。治療スーツの可能性を試したりとか。今はゼノクと治療スーツに関する配信がメインと聞いてますよ。スーツのバリエーション多いから、そこでバズったみたいで。治療スーツの見た目は顔まで覆う全身タイツなのに…」

治療スーツの見た目はあれだがな…。


「…何が当たるかわからないな……」
「…ですよね〜。七美はゼノクのインフルエンサーですよ。彼女は組織の人間じゃないから、機密事項は知らないだけマシですね。…半分、組織の人みたいな存在ですけど」

しかし、和希の妹・柚希は七美の友人ってのも地味にすごいかもな…。2人はゼノク入居時代から一緒にいたからか?
柚希はゼノク隊員・七美はゼノク公認インフルエンサーか。


ゼノク研究施設・義肢専門チームの一室。戦闘兼用義肢専門チームは、二階堂の戦闘兼用義足の試作品を完成させていた。

蔦沼はふらっと訪れる。


「試作品が出来たって?」

義肢装具士の皆川は自信ありげに答える。皆川は二階堂の専属義肢装具士。
「出来ました。二階堂さんの要望を入れるとこうなりますね」
蔦沼は試作品を見てる。

「ふくらはぎ部分に刃物を仕込んだのか。これがガシャーンと展開するわけね。…明日、二階堂に試着させてみよう。微調整はそれからだよ」
「はい」
「皆川…前代未聞の戦闘兼用義足、難題だったかい?」

「…いえ。あの義足ベースだったので、難題というほどでは…」


蔦沼はなんとなく思った。

紀柳院は肉弾戦では蹴り技が得意だと聞いてるし、実際に見ている。二階堂はこの義足を使えば蹴りと見せかけて、切り裂くことが出来る。


ゼノク研究施設にある、戦闘兼用義肢専門チームは通常の義肢の製作もしている。組織や官民の枠なんてない、重要なチームでもある。


本部。宇崎は釵焔に聞いていた。


「釵焔、ゼノクに行かないの?楽しい楽しいハロウィンイベントだよ〜?」
宇崎はふざけ気味にニヤニヤしながら聞いてる。

「怪人が行ったら冗談キツいでしょ…。仮装じゃないし、怖がられるし」
「確かにな〜。釵焔はこっちに来てから1度も怪人態になっていないよね。やっぱり人間になりたいのか」

「出来ればなりたいよ」


ゼノクのイベントは入居者と隊員・職員の交流会も兼ねている。ゼノク入居者の子供達からは蔦沼長官が人気だとどこかで聞いた。なぜに?


二階堂と鼎はなぜか子供に好かれていた。どうやら入居者の子供からしたら、二階堂の戦闘兼用義手はメカメカしくてカッコよく見えるらしい。
鼎の仮面は治療スーツののっぺらマスクの入居者からしたら、羨ましいのかも。鼎は顔の大火傷の跡を隠すために仮面を着けているのだが。


「二階堂、展開した義手がえらい輝いてたな。かっこよかったぞ」
「紀柳院さんだって、仮面子供にべたべた触られていたじゃないですか」
「呼吸穴塞がれて酸欠になりかけた…」
「仮面生活も大変なんですね…」二階堂は気遣っている。

「なりたくてなったわけじゃないが、仮面生活長いからこういう事に慣れてしまっているところはある…」


「それにしても、なんで長官が子供に人気あるのかわかりましたよ。義手がカッコいいのかな」
「戦闘兼用だからあれはカッコよく見えるだろうに。二階堂も何も義手を展開しなくてもいいだろう」
「この技術は希望ですからね。義肢装具士の皆川さんに私はお世話になっていますよ」

…皆川?確か彩音と和希から聞いたが、民間から来た義肢装具士か。長官に抜擢されていたとはな…。


イベントは佳境。司令室に戻った蔦沼はモニター越しに隊員達を見守っている。

「二階堂、新しい制服気に入ってるみたいで良かったよ」
蔦沼は安心した様子。西澤もホッとしてるか?

「あれですね。首の補助装置の保護をどうするかえらい考えた代物だからな〜。難産でしたよ。結局襟を詰襟みたいにして、首の後ろ側を頑丈に保護する方向に行きましたが」
「西澤、あれなら二階堂は戦えるね。…ま、義足が完成したら右足は膝から下は露出しないと戦えないだろうけど…」

「二階堂の制服がだんだん個性的になりますねぇ…」


西澤は話を少し変える。

「うちの組織、制服カスタムしている隊員そこそこいますからねぇ。マイナスにしてるの御堂くらいですよ」
「御堂は昔からラフなスタイルだろ?紀柳院は逆に防御重視で厚着だが、あれは火傷の跡を隠すためだ」



楽しいイベントの後、敵がじわじわと動き始める。これは長官からしたら想定内。



二階堂は七美と鹿本相手になると、ちょっとだけ口調が砕ける。鼎ともあっさり打ち解けてたり。
二階堂の新しい制服は戦闘重視だが、一見すると半袖っぽい。上着は四分丈くらいのダボッとした袖でゆとりがある。
これは戦闘の妨げにならないためのデザイン。

新しい義肢になってから、二階堂はトレーニングルームで連日のように義手の実戦訓練をしている。刃物展開と銃撃は習得済み。
二階堂の義手のスペックは長官の義手とさほど変わらないため、二階堂も雷撃や火炎放射がそのうち使えるか?

戦闘兼用義足も実装されたら地味にヤバそう。
二階堂の新しい義肢は長官と似たような黒光りのスタイリッシュなもの。組織の制服が白いので義肢が際立っている。

寒い


話題:おはようございます。
昨日の拍手11個ありがとうございます。今日は寒いです。曇っているのもあるんだろうか…。日差しがあればまだマシなのにー。

暖房つけるほどじゃないけど、寒い…。
居間は低めの温度設定で暖房つけてたよ。2階は居間よりは暖かいから、まぁ。


昨日も寒かったですが、日差しがあるのとないのとでは全然体感が違う。



今朝のTIME,週刊お金ニュースのコーナーで、1つ200万円の桃の話題が出た時にドンブラのアイキャッチ、流れなかったか?
テーマ曲っぽい、コミカルなBGMね。

桃だからですかねぇ〜。



また中途覚醒しました。4時頃に。空腹と寒さで中途覚醒かよ…。


夢2つ見て、1つが小さな雪山にぬいぐるみが捨てられてて「ぬいぐるみ墓場」状態。

青いハンドウイルカのぬいぐるみを持っているのですが(イルカちゃんと呼んでる)、まるっきり同じぬいぐるみがまだ新しめなのに雪山の頂上あたりに捨てられていて→雪も全然被ってないし、綺麗な状態なんで同じイルカのぬいぐるみさんを救出した。

なんかその子と目が合ったんだよ〜。助けてー…って。
夢では青いハンドウイルカのぬいぐるみが2つある状態でした。先にいるイルカちゃんは呼び方はそのままですが、後から来た子の呼び方何にしようって。

同じぬいぐるみですが、微妙に顔つきが違うので区別出来たっていう。

秋アニメヤバいな


話題:ひとりごと
なんとなくリモコンで表示される1週間の番組表を見たら→入間くん3期・土曜スタートかい!

時間的に入間くんは見れなさそうですが…。ちょうど飯時なので。録画するほどではないですが、秋アニメはヤバいな〜。


ガンダム・ヒロアカは視聴確定してる。海外枠だとボス・ベイビー。


海外アニメだとボス・ベイビー2期は嬉しい。ブラックユーモアに時々お下品ネタが出てきますが、単純に面白いし、主人公が赤ちゃんなんでまだ許せるのよね。ボスの仲間も個性的で安定してるから憎めないし。

ボス・ベイビー、映画にもなってるくらいだから本国でも好評なんだろねぇ。
番組表見たら、土曜午前にも再放送やるから見逃しても安心だった。海外アニメはわりと再放送するNHK…。


秋アニメ、キングダムの枠に弱虫ペダルが来るんだっけ?
キングダムはちょいちょい観てましたが…。弱ペタは観ないだろうな。スポーツアニメはほとんど観ない…。



Eテレ繋がりで。織田裕二MCのヒューマニエンスQ、総合ではしょっちゅう見逃していましたが(放送が深夜近くだった)まさかのEテレで復活。
しかもゴールデンタイム。

ヒューマニエンスリアタイで観れそうだから良かった。



今期はアタリか!?特に土日がヤバい。
デパプリもパワーアップしたんで、なんだかんだ観ているよ。ニチアサ、プリキュアもセットで見がち。あるある?

感想はスーパーヒーロータイムしか書いてないですが、プリキュアも観ているぞ!
デパプリは中盤から急に面白くなってるのもあると思う。追加戦士のキュアフィナーレが来たあたりからですよ。


デパプリのパワーアップしたコスチューム、ぬりえキラーすぎません?デザインがヤバい…。
デパプリのパワーアップコスチュームは長袖なんだな。キュアプレシャスはほぼ和服ですし。



どうでもいいですが、出かける曜日は土曜日確定しました。ニチアサ観れる!


出かけたらダイソーメインにします。ハロウィンのも買いたい。季節ものは終わる前に買わねば。
あんまお金は使いたくないのだが、漫画を久しぶりに買いそうで…。ちいかわが気になりすぎて漫画買うかも。


デパプリのぬりえ買ってみようかなぁ。ピンクキュアは色鉛筆で塗るの、めちゃめちゃ難しいからヤバそうだ。キュアブロッサムで苦戦したので。
デパプリの中ではキュアヤムヤムはコスチュームがオレンジ系だから、塗りやすそうには見える…。黄色キュアは塗りやすいんですよ。前作のトロプリのキュアパパイヤで学習済み。

キュアプレシャスとキュアスパイシーはぬりえキラーにしか見えねぇ…。
キュアフィナーレはパステルカラーが多いから、難易度低そうに見える。デパプリは変身後の瞳の色が、トロプリとは違った意味で難しそう。あと、変身前のゆいの絶妙な色合いの茶髪も難しそう…。



土曜日はデパプリのぬりえを買うか、ギーツのソフビを買うかはわからんがな!

ギーツ関連も偵察してきます。
仮面ライダーのソフビは欲しいライダーは早い段階から買わないと、すぐになくなることがリバイスでわかったよ。


…リバイスはガチャガチャのラバマスあるから満足してますが。執念でほぼ揃えたんで。

しっかし、よく集めたよな、リバイスのラバマス…。ダブりは戦いの証みたいになってる…。

なんだったんた

話題:ひとりごと
お菓子の話題、ようやく画像をメール送信出来ました。なぜか何回やっても『時間内に接続出来ませんでした』と表示された上に、なんか重かったのだが…。

時間を2時間以上空けてやったら、ようやくメール送信されたよ。なんだったんた…。



ベビースターラーメン丸、久しぶりに買った。

鐡対策会議

話題:今日見た夢
夢1つ目がわけわかめカオスで、少し切ない感じだった。どっちかにしてくれよ的な…。


夢2つ目は閑話休題の続き的な?朝倉は結局ゼノクで1泊。二階堂は翌日退院だと聞いて朝倉はホッとする。


…で、翌日の午後。鐡対策会議2日目。

「じゃ、今日も鐡対策会議始めるよ。意見はどしどし受け付けるからね」
いつもの長官のゆったりとしたスタートだ。

「今日は釵焔とリモートしているよ。色々聞いてみてね」
まさかの本部にいる釵焔とリモート。だから今日は会議室に大きなモニターがあったのか。


「長官、鐡の動向を見張っていますが今現在姿を眩ましています。異空間にいるかもしれません」
「異空間?」
「元々俺は禹螢の部下だった。本拠地は2つある。異空間の禹螢の本拠地と、首都圏のどこかにある地下要塞…」
「場所はわからないんだ?」

長官は次々聞いてる。釵焔は淡々と回答。
「異空間から直に行ってたので、地下要塞の場所は少しわかりかねます…が、怪しい場所はありますね」
「怪しい場所!?」
西澤がオーバーリアクション。


「『廃墟街』と『六道町』の地下ですよ。あそこはほとんど手が加えられていない、何かがあってもおかしくないはずです」
「廃墟街の地下か〜。めんどくさい場所が怪しいとは…。宇崎・小田原はどう思う?地下を調査するべきか?リスクはあるよ」

蔦沼から指名された宇崎はなんとなく答える。


「廃墟街の神社で筬羅とエンカウントしてますからねー。二階堂の怪我、大丈夫だったんですか?」
「義肢はダメージで損壊したが、肉体のケガは大したことなかったよ。一通り検査したけど、生命維持装置と補助装置異常なし。義眼もなんともなかったよ。彼女は今日退院だから今頃義足のリハビリしてるか、居住区に戻っているかだね」
「良かったぁ…」

宇崎は安心してる。二階堂は無事だったのか。義肢の損壊だけって。じゃあ義手と義足、新しい最新鋭のものに交換したのか。


宇崎は気を取り直した。
「長官、リスクが大きすぎますよ。禹螢と筬羅が調査の妨害するかもしれませんよ」
「…それはないと思う」

間に割って入って来たのは釵焔。


「あいつらは今や『鐡様』の腰巾着だ。鐡の操り人形化してる。だからあの2人も姿を見せないんだよ。鐡にくっついてるから」
「さ…釵焔…。よくまぁ調べたね…」
宇崎は少し引いてる。


「釵焔、お前に聞きたいことがある」
そう切り出したのは支部司令・小田原。

「お前は禹螢を裏切ってここに来たが、なぜこの組織を選んだんだ?なぜ協力する?」
「俺…『怪人』であることが嫌になりまして。正直人間になりたいんです。この能力(ちから)はなくなってもいい…。能力を使うならこの戦いに使いたい」
「釵焔のその望み、叶えてあげるよ。だからもっと敵の…古巣だったところの情報ちょうだいな」
蔦沼はラフに言ってる。小田原は長官の反応に「えぇ!?」…となってる。

「ちょ、長官いいんですか…!」
「いいのいいの。終わり良ければって言うだろ?鐡は手段を問わない男なのは学習したからね。だからこっちもやるのさ、同じ手をね」

蔦沼の声色が低くなった。本気だ…!


この後、会議は白熱し約1時間続いた。釵焔は実質組織のスパイのような存在だ。だから宇崎はそのままにしているんだろうね。


ようやく会議が終わり、朝倉達は解放された。


ゼノク・組織用休憩所。
「つっかれたーっ!」
朝倉は思いっきり伸びをしている。慣れない会議で肩が凝った模様。

整備班・工作班・解析班チーフは通常は会議に出ないので、各所のチーフ達は慣れてない。
束原が朝倉に飲み物を渡す。
「会議疲れましたね〜。はい、コーヒー。ホットですよね」
「つかっち、サンキュー。あれ、てっしーもいたの?ごめん気づかなかった」

朝倉はフランクにチーフ同士と会話しながらブレイクタイム。チーフ同士は仲がいい。
朝倉は束原を「つかっち」、勅使河原を「てっしー」と呼んでる模様。ちなみにこの勅使河原は支部の工作班チーフ兼戦闘隊員で、晴斗達本部隊員数名は京都にある西日本支部で勅使河原と顔を合わせてる。


しばらくすると二階堂がやってきた。まだぎこちないが、新しい義足で歩けてる。
「朝倉さん、ここにいたんですね」
「あ、ニカさん!」

に…ニカさん?二階堂はいきなり朝倉にニックネームで呼ばれたので戸惑いを見せる。


「あ、ごめん。いきなりすぎたよね。二階堂さん、退院したんだもんな〜。すごい歩けてるじゃん」

「まだぎこちないですよ…。私、決めたんです。戦うって。長官にも意思を伝えました。そしたら私用の戦闘兼用義手を用意するって。だから近々私…戦える身体になれそうです」
「やっぱりあの時派手にやられたのが悔しかったのか…」
「…はい。あの筬羅という女、倒したい…!私の一部(である義手義足)をなに食わぬ顔で壊したのが許せなくて…」

二階堂は泣きそう。左目が義眼なので涙は右目からしか出ないが、それでも悔しそう。二階堂のゼノク製義眼は高性能で目も見えるし自動フォーカスも出来るが、涙は出ない。


異空間。鐡はわざとゼルフェノアを泳がせていたらしい。異空間と地下要塞には大量の怪人がいるが、強化態もちらほらいる。

「おい、禹螢。この建物乗っ取ってもいいんだよなぁ?まずは日本掌握だ…」
「もちろんですとも、鐡様」
「禹螢、かしこまるなよ。お前そんなキャラじゃねぇだろ」

鐡一派がいる場所は元ホテルだった廃墟。廃墟と言っても新しめなのでわからない。
「日本掌握するにはどうするか?禹螢と筬羅はわからねぇだろ」


ゼルフェノアも動き出していた。釵焔の能力により、ホテル廃墟に鐡がいるらしいと判明する。


「いきなり敵陣に突っ込むのは危険だから、警察と連携することにした」
宇崎は本部で隊員達に伝えている。警察と連携って…昔のゼルフェノアはそのスタイルだった…!

御堂と彩音は急に思い出す。
「警察と連携って大丈夫なんですか!?」
「有能な刑事もいるから大丈夫だよ。うち出身の変わり種刑事もいるし」

それ、天下りになるのかなぁ?グレーじゃね?


鼎は海堂に電話で相談していた。鼎は不安を吐露し、話を聞いて貰う。

「また軽い発作が出たのね…。いい?紀柳院さんの残りの戦える回数は限られてるから、戦闘に突発的に出たら良くないわ…。『ここぞという時』に戦うのよ。その刀で」
「…わかりました」
「気を落とさないでね。司令から聞いたの。決戦の刻は迫っていると。もしかしたらゼルフェノアvs鐡一派の全面戦争になるかも…って」
「全面戦争…」


数日後。ゼノクにいる二階堂は戦闘兼用義手を使っていた。研究施設内にある数あるトレーニングルームの1つを使い、両腕の義手をそれぞれ展開してる。刃物と銃撃モードを試してる。

蔦沼は気軽に顔を出した。

「二階堂、戦闘センスあるね〜。こんな約2時間で戦闘モードを展開出来るとは。その義手は僕のものよりは若干調整を変えてるんだ。扱いやすいだろ?」
「はい」
二階堂は展開した義手を元に戻した。二階堂はだいぶ歩けていたが、不意にあることを漏らす。

「義足、片足だけでいいからなんとかなりませんか?戦闘モードに」
「義足はやったことないが…刃物展開なら出来るね、それだと。君はさらにアップデートを望むのか…」
「これも筬羅を倒すためです。お願いします」


意思が固いな…二階堂は。


彼女はファーストチーム時代と変わってない。見た目はえらい変わってしまったが、隊員時代でも戦闘は率先していた。
義肢になり、戦えない自分が嫌だったんだね…。

「二階堂、その義足ベースに戦闘兼用のものをこしらえるよ。…あ、ゼノクのハロウィンイベントは予定通りやるからね。もう本部と支部に伝えてあるから」
「そんなこと言ってる場合か!」

「ツッコミは昔から変わってないね…」


ゼノクには戦闘兼用義肢を製作する、義肢装具士を始めとする専用のチームがいる。長官が関わっている、重要なチーム。組織を縁の下から支えてる。
通常の義肢の製作もしており、役に立っている。


本部。ピリピリした空気に突如、長官の『ハロウィンイベント予定通りにやります』の連絡は調子が狂う。

「こんな時に長官は呑気だな…。本当にゼノクでイベントやるのか?」
宇崎は調子が狂ってる。長官のことなのでいつものことか。


支部でも同様の連絡が来たのでズッコケる形に。
「長官はこのピリピリムードを和らげたいのかもな…。イベントで」小田原が呟く。


3日後。ゼノクメイン施設では入居者とゼノク職員・職員兼隊員がハロウィンイベントの飾りを飾ってる。


全身ピンクの治療スーツとメタリックピンクのウィッグ・アイドル衣装のような姿の七美は二階堂に聞いていた。
ゼノク出身のアイドル的存在の『七美ちゃん』だ。七美ちゃんはゼノクスーツ姿が公式の『顔を一切出さない』異質な地下アイドルみたいな人。ネット配信から一部でカルト的人気に。


「柚希は来るって聞きました。他の人達とも交流したいですね。隊員さん達来ますかね?」
「七美ちゃん、来ると思いますよ。間違いなく囃さんは来るでしょうね、ファンだから」
「敵の情報がバンバン入って来るから、活動縮小してるんですよねー。今はゼノクが安全かも」

『七美ちゃん』活動時はゼノクスーツ姿が公式なので、素顔を知っている人は極端に少ない。

「ゼノクは以前襲撃されているからね」
「二階堂さん、ゼノクスーツあれから着なくなりましたよね」


「この長官設計の義手と義足、気に入ってるんです。カッコいいでしょ?ちなみにこの義手は両方とも戦闘モードになります〜ってね。今、義足片足も戦闘モード出来るようにしていますよ。右脚をね。戦闘兼用義足は調整中だって聞いたな」
「二階堂さん、何かあったんですか!?戦うって」

「色々あるのよ、隊員やっていると。私も倒さなければならない敵が出来たからさ」
「二階堂さん、ハロウィンイベントが先ですよ!だってもう明後日ですよ!?イベントくらい楽しみましょうよ〜」

「…そうだよね」



話が進展しすぎてる!対策会議→敵に動きあり→味方は警察と連携→ここで長官のハロウィンイベントが来るかのかと…。

ハロウィンイベント回は次かなぁ。閑話休題的な2…みたいので。
ゼノクでハロウィンイベントって時点でカオス。


地味〜に、鼎と二階堂が対照的になってんのがキツい…。

残りの戦える回数が数回の鼎と、義肢の一部を改造してまで因縁の敵を倒したい二階堂。
鼎さんは明らかに調子悪そうなのがな…。火傷のダメージと戦闘のダメージが蓄積されてるから、身体の限界が本当に近づいてきてるのかも。


味方が警察と連携→敵と全面戦争になるかものやつ、ヒロアカの影響かなぁ。
いきなり出てきた警察との連携。いきなりすぎる。


二階堂は七美と話すると少し口調が砕けます。二階堂は七美の素顔を知ってるが、七美が「七美ちゃん」で活動時は七美ちゃん呼びで対応している。

二階堂は柚希と七美が友人同士なのも知ってたり。
御堂の妹・柚希はゼノク隊員(今は本部に派遣されてる)・七美はネット配信をメインに活動と違うが、基本的にゼノク職員や隊員は本部や支部とは隊員の雰囲気がちょっと違う。


「七美ちゃん」のおかげで怪人による後遺症と、治療施設のゼノクの認知度がじわじわ上がっている…らしい。
この世界の世間では「ゼノク研究機関」は怪人による後遺症治療施設という、認識。

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