2010/2/14 Sun 19:07
修吾と東堂のお料理教室




修吾「今日はバレンタインデーということでガトーショコラを作ります!」

東堂「はい川田先生、宜しくお願いします。」

修吾「今日の会場提供は篠宮さんです。東堂さん、ご挨拶しますよ。」

東堂「はい。」

二人「「 ありがとうございますっ(礼)」」

篠宮「いえいえ。(何だこの女子中学生みたいなノリ…修吾君可愛いな…しかし東堂、お前、意外に物好きだよな…)」

大谷「(とっ東堂さんピンクのエプロン…!ななっ何だ!?ここは天国なのか!?)」

溝山「あー?待ってるだけじゃ暇過ぎんだろ。…よし、俺も作るぜ」

篠宮&大谷「やめてください(あっしまったつい)」

溝山「ああ゛?」






ガチャーンッバキャッ

ひぃーっすみませんでしたー!

がんっ(BGM)



修吾「(?溝山さん一緒に作らないのか。)まずはケーキ4台分の材料を並べます(テキスト確認)。板チョコ、バター、ココアパウダーに小麦粉、卵〜(以下略」

東堂「川田先生OKです。」

修吾「はいじゃあスタートです。まず粉ものは一緒にします。」

東堂「ふるいにかけてラップの上ですね。」

修吾「そうです。…こんな感じですかね。」

東堂「次はどうしますか、メレンゲ先にいきますか。」

修吾「そうしましょう。じゃあ卵白だけボウルにとって…よ、卵白のコシを泡立て器の刃できります。意外に固いな…」

東堂「砂糖はまず3分の1くらいですね。」

修吾「そうです。泡立てながら段々足していきます。」

東堂「あらー、泡立て器って便利ですね、もう固まってきましたよ。」

修吾「じゃあそろそろメレンゲの固まり具合を見ましょう。あ!東堂さん!」

東堂「ん?」

修吾「泡立て器は止めてから出さないと…!あわわわわっ」

びしゃびしゃびしゃっ

修吾&東堂「………」

東堂「…ごめんなさい。(表情暗)」

修吾「え!?いや次から気を付けましょう!こんなの良くあることですよ!」



大谷「はあああっ東堂さんが白い液体にまみれてるーーー!(瞬間MAX」

溝山「おい修吾…っ」

篠宮「…今は待ちましょう溝山さん。」

溝山「…ちっ(苛々と煙草に火をつける)」

修吾「溝山さん!料理中は禁煙です!」

溝山「ん?ああそうか、悪かった。(消火)」

大谷「(でぇえええ!溝山さんが素直に従ったよ…!)」

修吾「もう少しで焼くとこまでいっちゃいますから待ってて下さいねっ(ニカッ)」

溝山「ふん、アホかよ、野郎の作ったケーキなんか興味ねぇっての。」

大谷「(そんな嬉しそうな顔して…つか東堂さんもそんなこと言ってくんないかなぁ。/ジッ)」

東堂「(大谷の視線に気付く)ああ大谷は甘いの苦手だったっけ。無理して食べなくてもいいからね。」

大谷「何言ってるんですか!?好きですよめっちゃくちゃ好きですよ!(汗)」

篠宮「修吾君、俺は楽しみにしてるからね。(ニッコリ)」

修吾「はいっ頑張りますっ(超笑顔)」

溝山「篠宮、てめぇ男まで誑し込むたぁ飢えてんなぁ…?」

篠宮「俺は修吾君だけ誑し込めれば十分ですから。」

溝山「………」

篠宮「………」

大谷「何でここだけこんな空気が冷たいの…」










修吾「できたぁ〜!」

東堂「うわー凄いね、上手く焼けるもんだね。良い匂い…」

修吾「じゃあ後は切り分けてデコレーションすれば完成です!」

東堂「飾り付けかあ。どうするの?」

修吾「粉糖まぶしててきとうにこの飾りとか乗っけます。」

東堂「こう?あ、意外にサマになるね。」






溝山「ほー、なかなか旨そうじゃねぇか。」

東堂「あれ溝山さん、野郎の手作り菓子なんて興味ないんじゃなかったでしたっけ。」

溝山「おい修吾、早く食わせろよ。(スルー)」

東堂「お、進歩したな。」

大谷「東堂さんっそれは思っても言わないのっ(焦)」

溝山「お前らとは後でじっくり話すから今は良いぜ。(ニッコリ)」

大谷「(笑顔がヤバすぎる…!てか何故俺まで…!?/ガクブル」

篠宮「(全然進歩がないなこの面子…)」

修吾「はいじゃあ…溝山さん!篠宮さん!!大谷さん!いつもありがとうございます!これ、俺達から感謝の気持ちです!」

東堂「右に同じく。」



溝山、篠宮、大谷「いただきます。」

溝山「何だ、甘すぎるわけじゃなくて食いやすいな。美味いぜ。」

篠宮「本当だ。これ…ビターチョコレート使った?」

修吾「本当ですか!?そうなんですビターチョコレート使いました!大人の甘さらしいですっ(本の受け売り)」


大谷「東堂さんっマジ美味いっす俺幸せです〜!」

東堂「そう?こっちは川田君作った方だからちゃんと川田君にお礼言いなよ。んーっ美味しいね、川田君料理上手だよ。」

大谷「え?」川田「こっちの東堂さん作ったのもめっちゃ美味しいですよ!また何か作りましょうね!」

溝山「…おい修吾、こっちの俺と篠宮のケーキは…」

修吾「東堂さん作ったケーキですっ/悪気の無い笑顔」

溝山篠宮大谷「ちょっと待て」






てなワケで突発バレンタインssでした。
みんなそれぞれ、この後本命が作ったガトーショコラを強奪してます。


まともな小説用意出来んですみません/汗
ネタがまとまらなかったぜ…

前フリいかせなかった…

多分川田はちゃっかり今年も海花にプレゼント(今回作ったガトーショコラ)上げて、来月のデートの約束を取り付けるんでしょう。

で、帰ってきたあたりにさり気なく苛々してた溝山や篠宮あたりにやられちゃうんだろう…不憫な奴…

今回は兎に角修吾と東堂が一緒に料理する場面が書きたくて書いてしまいました。


ではでは!お付き合いくださりありがとうございました。

 


コメント(7)




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