月に白百合
prof bkm
2015年6月17日 17:09
獅子王の話をにょろっと
書きかけが増えていくよー!
とうらぶ夢は次は大倶利伽羅の話を書きたいと、大倶利伽羅ネタだけで3つ書きかけがあるのだけど、どれもしっくりこなくて獅子王の話ぽちぽちしていたらそっちが早く仕上がりそうな予感……。
いやいやそれより復活をだな!と自分にツッコミながらまとまった時間が取れないので休憩ごとにゲームと共に微妙に打っては消してを繰り返しております。最後まで話がまとまってない状態で書くとこうなる。しっかりとした文章を早く打てるようになりたいものです。
とりあえず更新したい願いをこめて、書いてるよというのを下の方に置いときますね。
とうらぶの獅子王のお話の始めの部分。審神者の台詞は一言です。
■■■
最初に感じたのは柔らかい、てのひらの感触だった。
これまで感じたことのある刀を握る手ではない、柔らかくて温かいてのひら。
そのことに疑問を感じたところで耳に入る、自分を呼ぶための自分にだけに捧げられる声。
引き寄せられる感覚がするのに、不思議とてのひらの温もりは離れる。それが寂しいと思うと同時に満たされていき胸が躍る。
あぁ蕾が開いていく。
視えたのは祝詞を終えて閉じた瞳を開けんとする女性の姿。
目を合わせたくて自分も得たばかりの身体の瞼を押し上げる。最初に目にする彼女が自分を顕現させた主だと、目に焼き付けるために。
地に足がつく感覚がして口を開く。
初めての出す声が空気を震わせる。
「俺の名前は獅子王」
俺という存在が名乗る為の言葉が自然と口からついて出る。いっぱい使ってくれという言葉に精一杯心をこめた。
さぁ目の前の彼女はどんな反応をしてくれるだろうと眺めていたら、手をさ迷わせてギュッと両手を胸に固定して一言。
「…もふもふ…!」
視線は肩の鵺に釘付けで、目が合うことはなかった。
これが、主と俺の初対面。
……と、まぁ二人はこんな出会いを果たしております。
燭台切に比べたらマシですねと笑いながら打ってました。この時の近侍は蜂須賀さん。これまでの話であまり出てきてない刀剣を出したいなと思ってますが、多分鶴丸は出てくる。仕方ない、書いてる私が鶴丸好き。仕方ない。
どれも3、4000は書いてるから今週中に更新出来たらと思ってます。出来たらいいですね。リアルで何事もないことを祈っててください(∩´`∩)
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