いたずらに、不安になっていた 私

最初、知り合ってから、

 しばらくは、 不安になっていた

  彼は、いつも、とても 優しかったのに

  私は、いいようのない 不安を 覚えて いた

  それは、異性の 成功体験が、希薄だから、
    無理も  なかった

  それが、半分くらい、 この恋が進んだ頃になって

  ハタ、、と 気が ついた

   彼は、会話の 初めから 終わりまで

   その都度に やさしいから

   なんか、私の ひとり合点だなーと

    感じて、 理由のない 不安を

   考えるのは、 辞めに した

  その頃から、相思相愛  を

    強く、信じられるように  なった


   いまでは、幸福と 興奮と 魅惑の

   ただ中に  私は  いる






  6畳に キッチン、バストイレ別

ホントに  狭い わが家

 しかし、用は 足りている

  6畳に ベッド、多目的テーブル

   やや大きいテレビ

  洋服ハンガー 食器棚

  愛猫の 爪とぎポール、

     で、おしまい

  ベッドの横を、すり抜けて、キッチンへ


  キッチンは、一口ガス、調理台ないが、

  シンクの角に、まな板、引っかけて

   調理 できるのだ、工夫だね

  テーブルには、アイビーと オリーブの
 鉢が 乗せてある

  毎日、愛しく、成長を見守って いる


 だから、狭いが、人間らしい暮らしをしている
  ベッド側の壁は、ブルーグレー

   カーテンは  濃い ブルー


  テーブルは ビンテージ調

   雰囲気ある  部屋

    彼氏が来ても、恥ずかしくない

   いつ、 来るのかなー








  中村梅雀 が 贔屓

中村梅雀

梨園の出ながら、俳優としての活躍が

 目覚ましい

  監察官 羽生宗一 鬼ハブ、、

  彼の 確かな 演技力の合間に 見せる

  あどけなく、鷹揚な 笑顔がたまらない

  天下泰平、というか、

  観ている こちらが 和まされる

  細い眼をなおさら、糸のようにして、

  白い歯をのぞかせて、大きく口を開けて

   笑う顔は、 天下一品である


   お陰で、退屈になりがちな

 2時間ドラマの 魅惑的なアクセントに

なっているなー

  この 監察官 羽生宗一 は、

   脚本もよく練られて、

  また、ドラマの肝になると

   ハートに グッとくる場面もあり、

   出色の  ドラマ だ




 石狩哀歌 吉幾三 アンド 神野美伽

夢みて眠ればよ

 涙で 目がさめる

 ここは 石狩漁港

  泣いてばかりじゃ、

   あの人  待ってる

      必ず 帰る

  吉幾三が 神野美伽をかたわらに

   泣きながら 歌いあげた

     石狩哀歌

  海に 浮かんだ さー

   死ぬほど 惚れた

   あの人  浮かぶ

    沖は ニシンの 鱗で ひかり

 やん衆 寝る間も 惜しんだものよー


   ちょいと 足りない 女酒

   ちょいと 弱音の あたしの 哀歌

   ソーラン ソーラン アッ ドッコイ


  感動的な  歌唱 だった

   神野美伽は 泣きくずれ

   吉幾三は、負けずに 歌い上げる





  彼の  事故

彼は、自分の会社の 通路で、

置いてあった商品の山に つまづいて

 転倒した

  その時、彼は 大きな荷物を持って、

 前がよく、見えなかった

  そして、商品を持ったまま、

  デスクの角に、口元を ぶつけた

  流血の 惨事 だ

  デスクに、口を 思い切り、ぶつけて

  前歯を 四本、折ってしまった

  二本は、根元から、折れた

   二本は、歯の半ばで、折れた

  だから、手術しなけりゃ ならない

  目下、大学病院歯科の予約待ちである

  可哀想に、物も食べられなかった

  口内を、著しく、切ったから

   キスも できない

  今は、もう、手術待ちだけれど、

  食べ物は、大分、食べれるようになった

    キス  もね










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