こんなこと、誰に話しても、つまらないし、聞かされるほうも、つまらない。なのでここに書きます。

どうにも、つまらない話でしょうが。

うちの母は、
もうその時、アルツハイマー認知症でしたが、
認知症だからって、まだ初期だったと思うけども、
すごくおかしい部分と、
まともな部分とあるんですね。

認知症の人が、すごくまともに世間話をしたりするから、

まだら状態に、おかしくなってるんで、

とくに、他人さまに対しては、まともを装えたりします。

あの頃の母も、そんな状態でした。

わたしに対しては、
本当におかしかったんですけどね。

それで、この頃の母は、

四国の親戚によく電話をしてたんです。


四国の親戚ってね、
うちは神戸で、簡単に会えるわけじゃなし、

母は自分が、
子どものとき、戦争で、集団疎外してたのが、四国で、

母の両親の出が四国だったから、その関係で、
それだけの縁で、馴染みのある人を、四国の親戚と思ってたんでしょうね。

電話をすれば、むこうの人は、母のことを
何々ちゃんと、ちゃんづけで親しく呼び、話してはくれたようでしたが、

あっちから、電話があることは、一回もありませんでした。

電話代もかかるのに。

わたしは四国の人たちは全然知りません。

それで、母は、むこうの人にお中元やお歳暮を送るのです。

なんのつきあいも義理もないのに、

そうしたら、むこうは、気をつかって、お返しになにか送ってきました。

むこうからなにか送ってくることは、一切ありませんでした。

あほらしいです。
お金がもったいない。


母が亡くなっても、わたしは、四国には知らせてはいません。

全然知らないし、
知らせたって、へぇーって感じだと思いましたから。

そうしたらいまだに、むこうからはなんの連絡もなし、

元気にしてる?の一言の連絡もありません。

あれだけ、何回も母があほみたいに電話したり、物送ったりしてても。


本当にあほらしいです。


疎遠になってしまった人に、わたしなら電話なんかしません。今はメールがあるから、メールくらいならいいかもですが。

用事でもあれば別でしょうが、

連絡なんかしたところで、

それっきりです。

まして、お中元やお歳暮なんか、
絶対にわたしならしません。

相手も気をつかうし、

たいがいは貰いっぱなしでしょう。


四国の人は気をつかって、素麺とか送り返してきましたけれど、
こんなんいらんのに、と思ったと思います。


お金を使っただけで、
本当にあほらしいです。


母の姉と会えば、
母は、
おごるのです。

意地悪で図々しい母の姉は、自分のコーヒー代も出しません。

一回や二回じゃない。

本当にお金がもったいない。

それをいいことに、母の姉の息子も、母に支払いをさせて、
男のくせに、
いやらしい。
すごく腹立ちます。
母の姉の息子は、わたしとはいとこに当たりますが、

親と似て意地悪なので、
つきあいもありません。


もうすんだことなのに、

結局、わたしはなにに腹を立ててるのか、

母親にです。


つまらない話を長々と書きました。


こんな文章を読んでる人がもしいたら、あきれてると思います。


こんな愚痴を、誰にも話せません。

仮に誰かに話したりすると、

変な暗い話を聞かされたと思われて、距離をおかれるでしょう
もし、読んでくれた人がいたら、すみませんでした。