会うことは特別だったし、彼のことを考えることも特別だった
彼と彼を取り巻く何もかもがときめきの全てで恥ずかしいと嬉しいがいつもそこら中にあったんですよね
電話をかけること、コールの音が聞こえる瞬間、電話越しで聞こえる声に緊張していたし
話しかけることも気づかれないように盗み見ることも、心臓が常にばくばくすることだった
ご飯を一緒に食べることも今でこそ不思議ですがやはり当時は緊張した
何を話そうかと沈黙を恐れていたし、盛り上げなければと空回りもしていた
外で会う時の服装や髪型には気を遣って母にどうだろう?と尋ねることもあった
手をつなぐこと、どこかへ出かけること、ドキドキしないことがなかった
そんな時代がわたしにもあったのだと思うと、はぁ、なんだかときめくし同時に苦しくもなるな…
最初はこうやって何もかもが特別なことだったはずなのに、今しようとすると覚悟もなくテキパキ(?)とできてしまう
良い意味で彼への遠慮が取っ払われ、嫌悪されるかもという恐怖がどこかへ消えてしまった
もっというとどれもこれもが普通のことになってしまった、わたしたちにとって
存在そのものが特別でなくなることはないのだけど、付き合い始めた頃のように一喜一憂したりしない
ご飯を作って食べるんだぞ
朝は行ってらっしゃいとお尻を振ってふざけ合うんだぜ
寝顔を見られるし彼の寝顔を見ることもたくさんある。なんなら白目になってたりいびきをかいてうるさくしている自分を見られるんだぞ…
う○ちしてくるってトイレに行くようになる
いや〜、15歳のわたしが知ったら卒倒しそう
でもできるようになるんだよ。不思議だねえ
しかしそういう風になっていくんだわ
知らず知らず
他人同士が家族になるってそういうことなのかもとまたひとつ悟ってしまった
特別なことから自然なことに、いつの間にかなっているんだなあ〜と思ったら、頑張っていた自分自身にハイタッチしてあげたい
当時のわたしは知る由もないだろうけどそうしないと気が済まないわもう…
と思ったりもしますが、いまだに苦手なことや二の足踏むこともあるな!
今でも生きるにされると嬉しいと思うこともあるしトゥンクすることもあって、まあそういうの挙げていくとキリがないわけだけどとにかく青春っていいよね!!!!
わかい万歳!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
ジタバタ!!!!
6/2
(私の地元では)(やっと)暖かくなり始める5月(ラブ)が終わり、ジメジメとし始め、祝日のない6月がやってきたわね
今月も各々なんとか生き抜いていこうな!!!