臆病は最大の敵と知り、
この小さな拳で自我を打ち砕く。
腫れ上がる心の行き場は既に何処にも無く、
他人に露見する勇気も見出だせずに、
其れでも依存性は昂って、
自身を脆弱なものとする。
愚鈍な精神を救う聖人は当然現れる筈も無く、
手を差し伸べてくれたのは、
他でも無い歪みを含んだ自分だけだった。
私が私を救える訳も無い。
鏡合わせの自分は、弱さの象徴で有り、
私を貶める事で存在しているのだから。
ログイン |
詩や小説気紛れ更新。忘れ去られた時にちまちま更新してます。
性 別 | 女性 |
系 統 | さわやか系 |
職 業 | サービス |
血液型 | O型 |