甘えん坊(フレユリ)の続き。
エロです。
「んん・・・っ」
少し苦しそうな声をだすが、フレンの口に出したものは
ゴクリと音をたてて飲み込んだ。
「なっ・・・ゆーりなんで口離さなかったんだっ・・・
そんなもの飲むなんて・・・汚いだろう・・・!」
ユーリの行動にフレンはびっくりしたのと少し怒っていた。
「・・・そりゃなぁ・・・飲むのもじゃねぇけど
お前のだから、飲んだんだ。・・・不味いけどな」
「僕のは飲んでくれるんだ?」
にこっと嬉しそうに笑う笑顔は、「王子様」のような笑顔だった。
無意識に言ったユーリは今になって
恥ずかしくなりだんだん顔が真っ赤になっていく。
「・・・お前のだけだっっ!!」
恥ずかしそうにするユーリだが、きっぱりとそう素直に言った。
「ふふ・・・嬉しいよ。」
にこにことご機嫌なフレン。
「(その笑顔反則だろ・・・ばかフレン)」
ユーリはフレンの笑顔にすごく弱かった。
なんでも許してしまいそうになるぐらいに。
「…はやく、続きしてくれないかな?」
にこっと笑顔をユー利にみせる。
「わーってるよ……ところで、腕のタオルほどいてほしい?」
いきなり問いかけてきて
「そりゃ…ね、痛くはないけど君に触れられなくて
すごく寂しいよ、目の前にいるのに…」
少ししょんぼりとする表情もまたユーリは弱かった。
「じゃあ外してやる」
ユーリはフレンの上に再び乗り、腕をしばっているタオルをはずしてあげた。
「ありがとう、ユーリ。」
「でも、その変わりオレが良いっていうまで、イくなよ。」
「え・・・我慢できるかな・・・わからないけど、頑張ってみるよ。」
またにこっと微笑みを見せた。
ユーリはフレンの上に乗ったまま黙って何か考え始めた。
とりあえず下着を脱いだ。
「・・・ユーリ?」
「よしっ・・・」
今から自分ですること、少し恥ずかしいらしく
心臓を落ち着かせ、気合を入れ直していた。
「フレン、指舐めて」
人差し指と薬指をフレンの口にもっていき
「ん・・・」
素直にフレンはユーリの指を舐めはじめた。
少ししてからユーリは自分からフレンの口から指を引き抜き、
濡れた2本の指を尻まで持っていくと、顔をしかめて狭間を揉むようにした。
そして深く息をつきながらそれを徐々に蕾へと埋め込んでゆく。
「んっ・・・ぁっ・・・く・・・!」
フレンはユーリの行動にまじまじと見つめていた。
今のユーリの姿を見るだけですごく興奮し、
今すぐにでも、立場を逆転して襲いたいくらいだった。
「は・・・っんぁ・・・あんま・・・みる・・・っぅなっ・・・!」
指の動きは止めずにフレンを睨んでやった。
「・・・だって目の前にいるのは君しかいないんだし、
君をみていないと・・・今のユーリすごくいやらしくて興奮してきた。」
「んなっ・・・ふぁっ・・・恥ずかしい、こと・・・
よく、・・・ひゃんっ・・・言えるな・・・っ」
ぷるぷると身体を震わせ、睨みながら頬を赤くしながら
自分の蕾に指を入れ抜きし続ける。
「ユーリ・・・いやらしすぎる・・・
待てないから僕がしてあげる」
身体を起こしたフレンはユーリの頬にキスをして、
腕を摘んで、ユーリの指を蕾から抜いてあげた。
「・・・っひゃぁっ・・・!」
びくっと身体を震わせて、身体の力が抜けて崩れそうになったが、
なんとかそれを耐えてまたフレンを睨みつけた。
→
まだ続きます