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『美女いくさ』

先日「真田丸」を見てふと思い出し、押入れから取り出した本。

浅井三姉妹の末っ子「小督」の波乱に満ちた半生の物語。
ドラマでも秀吉の鬼畜っぷりは目を背けたくなるけど、小説になってもそこだけは避けてしまう。
めっちゃ厚い本だけど2日で読み終えた。
おもしろい小説って何回も読めるし、内容わかってても引き込まれるんだよね。

絵もすてきだった。
毎日挿絵にも注目してたけど、単行本には表紙だけ、お市と三姉妹の絵しか見られないのが残念。
挿絵集とかあったらほしい。
物語と絵が合ってた。

同じ頃、大河ドラマで「江」とかやってて見てたけど、私は「美女いくさ」の小督の方が好き。
でも、読みながら、ドラマのシーンとかも思い出してはいたりする。

あと、文字でしか説明はないけど、一成がすごくかっこ良い(イメージ)。

秀吉はダメだわ。
どのドラマでも小説でも残虐で、当時は人の殺し合いなんか日常的だったけど秀吉の行いは残酷極まりなく、現代人にとっては有り得ない殺し方に恐怖しか感じない。
これから真田丸見るのが苦痛だ。


余談だけど、説明には「読売新聞夕刊に連載」って書いてあったけど、私が読んでたのは読売新聞朝刊。
朝刊しかとってないけど毎日読んでたから。
どっちにも連載したの?
『美女いくさ』と『八日目の蝉』は読んでた。
なのに、今じゃ、新聞自体読んでない。
テレビ欄さえも。
新聞毎日開いて小説読むとか、今の自分には考えられないぜー。
なんかめんどくさい。
けど、こういうすてきな小説と出会えるんだから新聞小説はあなどれない。
けど、今はない。

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