約2カ月ぶりに弟の見舞いに行きました。
リハビリセンターに転院して、初めて行きました。
そして思ったのは、リハビリの威力!すごい。
もう普通にペラッペラに喋っています。
食欲旺盛で、持って行ったお見舞の甘いものやサンドイッチをペロッと食べていました。
間食は控えるようにとのお達しなんですが、そんなの関係ねえってことで。
食べられるっていいですね。
お見舞いに食べ物を持って行けるって嬉しいです。
亡くなった父は食べられなくて、とても可哀想でしたから。
それでしばらくみんなで話したんですが、弟は一人で立っていることも出来るそうで、だからトイレも介助つきなら出来るんです。
よく頑張ったと思います。
やはり若さなのでしょうか。父は何をやっても良くはならなくて、次第に諦めてしまい、最後は動かなくなって枯れるように逝ってしまいました。
それでも最後まで、首を横に振る動作とうなづく動作で会話していましたが。
開きっぱなしになっていた口は動きませんでしたが、目じりのしわで笑っているのがわかりました。亡くなる前日まで。
どうしても父を思い出してしまいますが、弟にはまだ小学生の娘がいて、まだまだ生きていて欲しいのです。
父と同じでは困る。
リハビリがさらに進んだら、歩けるようになるかもしれません。
頑張って欲しいです。
働くことはもう叶わなくても、食べて歩けて話が出来るなんて、本当に幸せです。
と、これは帰り道の途中で書きました。
主人が休憩して寝ています。
夜中に着けばいいので、ゆっくり帰ります。
ゴールデンウィーク。遠出して帰り道の人もいることでしょう。
私たちはたいして遠出でもありませんが、お互いに気をつけて帰りましょうね!