益田ミリさんの旅行記を先だってあげましたが、今から15年ほども前の旅行記です。
それを書くのを忘れてしまいました。
申し訳ありません。
それでですね。なんでまた今日は何回も書いているんですかね(笑)
この本に限らずなんですが、2000年以降の日付を見ると、自分や子供達がその時どんなだったかを考えてしまう癖があるんです。
多くのお母さんはそうですよね。
しかしながら、私。
だいたいの年代はわかるんですが、細かな所が実にもう全くもって曖昧で、全然正確に思い出せません。
別居を始めたのは何年?
正式に離婚したのは?
息子が転校先で野球部に入ったのは?
娘の高校受験は?
レオクロがいた頃。もかが来た頃。息子の高校受験。娘の大学受験。
どれも何となく、適当にしか憶えていません。
このブログの前に何年も書いていたブログがあって、墓標のように残されているのですが、それを見ると娘の高校時代からはわかります。
私って、過ぎたことは忘れていく人間なんだなぁ。
いやもちろん忘れたくない事もありますし、憶えていることの方が多いとは思います。
でも、細かくは憶えていない。
それが私の性分なのでしょう。
いいのか悪いのか。
自分の人生を時系列で表したら、いろいろ変化に富んだものになるのはわかっています。
けれどそんなもん見たくもないし、誰も見たがらないでしょう。
それでいいのです。
忘れたくない事は、自分の中に大切に持っているのです。
これでも!(笑)
こんな本を今日市の図書館で借りて読んでいたんですけどね。
益田ミリさんは皆さまご存知ですよね。
図書館で旅行の本などを探していて、なんかいつどこからでも読めそうな本だからと借りてみたんです。
そいでもって、やっぱり最初に読むのは、自分の住んでる県とか出身県とか、行ったことがある県なわけですね。
でも、すごくビックリしたんですけど、この本はまるで訪れた土地を褒めようとしていなくて、しかも旅先であったイヤな事やモヤモヤした事、解決に至らず今でもモヤモヤしている事、を、そのまま書いています。
何やってんだよと読み手が突っ込みたくなる事もしょっちゅう。
「こいつバカなんじゃねえの?」
と読むのをやめる人もいると思います(笑)
私も
「旅行って何なんだろう?」
と思ってしまいました。
でも、それが何ともリアリティがあって、ついつい借りて来てしまったわけなんですよ。
益田ミリさんはすごい正直な人です。
嘘がつけないというか、本当のことしか話せないんですねきっと。
そんな人居るんだ。
さぞかし現代社会で生きづらい事でしょう。
というか、よくこの本は出版されましたね。
私は主人には見せないつもりです。
益田ミリさんを嫌いになって欲しくないし、これまでの旅行先での良い印象を壊さないで欲しいから。
でも、私の地元をとても良く書いてくださったのは嬉しかった(笑)
中ページでその後も訪れたと書いてあって、それだけでもう満足です!(^^)
写真はベランダで育てたかすみ草なんですが。
咲いた時、
かすみ草ってこんなデッカい花だっけ?!
と、一瞬驚愕したのですが、そこはのんき者の露草バアさん。
キレイじゃ〜ん
といい気になって花瓶に生けたりして楽しんでいました。
でも今日スーパーでカーネーションの花束を見た時、私の知ってるかすみ草が八重咲きばかりだったのを確信しました。
かすみ草って一重咲きのもあるの?
それともこの花はかすみ草に非ず?
そんな事実を今更ながら知ったんでございます。
明日は母の日ですが、私は自分に花束をプレゼントしたのでそれでいいという事にしました(^^)