先月の、ひい婆の葬儀から1月以上経ったざます。
まだ嘘のようだが、もうひい婆はいない。
ひい婆のすごかったところはいろいろあるが、何よりもまず孫(ゆうこ婆)が51歳になるまで生きていたことだ。
婆ちゃんになってから51年。
長い。
そう考えると、人間て年取ってからの方が長いのだ。
若さはあっという間に終わる。
20年で成人して大人になる。
それから15年くらいの間に(持つ人は)子供を持つ。
それを育てる。
子育てはとても大変なので、自分のことなど後回しにしているうちに、子供が成人となる。
この時点で若くても40代はじめ。
若く無い人は50代半ばとか還暦。
もし80歳まで生きるとして、あと20年から40年。
40年?!
年をとってからの方がずっと長い。大人になってからの方がずっと長い。
若い人、若い時なんてすぐに終わるよ。
そしてもう戻っては来ない。
大事にしてね。よく考えて生きてね。
年取っても意外と元気で、若い頃と変わらなく遊んでるから(笑)
年取っても遊べるかは、若い時の頑張り次第よ。
子供はあっという間に大人になるよ。
大丈夫。いっぱい可愛がって。
叱ったり悩んだりは、時間がもったいない。
それよりも、優しくて笑ってるお母さんが子供は絶対好きだから。
可愛い一心で何でもできるはず。
ゆうこ婆あと30年も生きるか?
いや〜( ̄▽ ̄)無理っしょ。
ひい婆はつくづくすごい人であった。
もうあんな人は身内から出ないと思う。