NHKで『10分で巡る日本の廃線』という番組をやってるのですが、私はこれが大好き。
もう再放送を何度も観ています。

電車というただの交通機関が、それぞれ情緒と歴史と美しい景色を背負って、普通の善良な人々を乗せてひた走る。
雪の中。緑の中。桜吹雪の舞う中。
電車の走る風景はイイですね。都会の中も山の中も。
特に都会の駅からどんどん遠ざかって、どんどん山の方に行くのがイイ。

つまりゆうこの実家に帰省する電車だな!

あの電車は廃線にはなりません。
終点がド観光地だから。
無くならなくて安心ではあるのですが、同時に廃線になる寂しさを想像すると、切なさで胸が痛くなる。
寂しいだろうな。

どんな人も人生の中で、思い出の電車がある。路線がある。
乗り鉄の人たちは、そういう他人の思い出を擬似体験できる。
イイな!

今日はなんか少し蒸し暑いみたい。
元気にのんびりやりましょう。