「BA・5」ワクチン後に死亡 42歳と87歳の女性、厚労省
11/11(金) 18:44配信
共同通信
厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・5」に対応したワクチン接種後に42歳と87歳の女性2人が死亡したと副反応報告を議論する専門部会で説明した。厚労省は重いアレルギー反応が出るアナフィラキシーの報告が続いているとして、接種会場での対応体制を改めて確認するよう自治体に通知した。
厚労省の資料によると、42歳の女性は5日午後に接種を受け、同日中に死亡した。接種の約5分後から徐々に体調が悪化し、約15分後に呼吸が停止。医師が心肺蘇生し、アナフィラキシーの治療に使うエピネフリンを静脈に投与しようとしたが、輸液路が確保できなかった。
新型コロナワクチン接種後に女性(40代)が死亡 愛知県
11/11(金) 11:34配信
中京テレビNEWS
今月5日、愛知県愛西市の女性(40代)が、新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種後に死亡していたことがわかりました。
愛西市によりますと、今月5日、市内にある集団接種会場で新型コロナのワクチン接種を受けた女性(40代)が、会場内で5分ほど待機していたところ、容体が急変しました。
現場にいた医師らが対応にあたり、女性は病院に運ばれましたが、接種から約1時間半後に死亡したということです。
BA.5に対応したワクチン接種後に死亡したのは、県内で初めてです。
女性には基礎疾患あり、今回が4回目の接種だったということですが、ワクチン接種と死亡との因果関係はわかっていません。
これを受け、厚生労働省は今後、女性が接種を受けた会場や搬送先の病院に対しヒアリングを行い、ワクチン接種と死亡との因果関係について調査していくということです。