PSP 里見八犬伝 浜路姫之記
大分遅れました、攻略はコチラです。
まず、攻略キャラは。
荘助、道節、現八、小文吾、毛野、大角、浜路です。
丶大が対象外なのに驚きました。
個人的にはど(ry
はちと親兵衛は今回もENDはありませんが、大分絡みます。
特に浜路ルートの親兵衛が可愛すぎてもう ←
さて。
八珠之記の続編ということで、物語は安房の義成公に仕える事になった後から始まります。
主人公は皆に性別を明かしていますが、毛野さんは主人公を含めて誰にもまだ打ち明けていません。
ある日、死んだはずの浜路が義成公の五の姫の婚約者として現れます。
しかし主人公達のことは覚えておらず。
その夜に村雨丸と珠が盗まれ。
浜路と五の姫は城から行方をくらましてしまっており。
村雨丸と珠を盗んだのは誰か。
浜路と五の姫の行方は?
ということで、浜路を追う組、村雨丸を探す組と、別れて旅に出ます。あと城に居残り組。
ここで丶大は、姫の行方を一人で追うので対象外という訳です。
原作を知っていれば誰が主犯か、名前で丸分かりですが。
オリジナル要素があって、かなり楽しめました。
人物設定が変わっているんですよね……長くなるので割愛。
今回の真相は5周目以降に解放される浜路ルートです。
でも毛野さんで分かる話の発展系みたいなので、はい。
どうやって村雨丸を盗み、珠を盗み出したのかが浜路ルート。
そもそもどうして荷担したのかは毛野ルートでも分かります。
犯人についてはどのルートでも分かるので割愛。
では、感想に参ります。
浜路の生き返り話なので、主人公は浜路のことばかり考えていて。
全体的に攻略キャラ達は、やきもきして関係を疑ってみたり、嫉妬したりが目立つ感じでした。
あとは正月さん。
明るくて一途で主人公大好きーなので、シリアス面の緩和要員?としての役割は抜群でした。
あとはプレイ順で。
まずは道節。
俺様で態度悪いのは健在です。
今回も孤独エピソード(主に生き返り)がありましたが、それよりは喧嘩が目立つ感じでした。
けれどすごく心配性で、優しい面があって……これぞデレキャラで兎にも角にもからかいがいのある人です。
お姫様抱っこで駆け出すシーンが印象的でした。
あと、花が似合いすぎて。
関東管領が攻めてくるのは原作通りで安心というか、はい。
マブダチ兼恋人の様な関係で好きです。
大角の不幸体質は相変わらずでしたね、公害と言いますか。
主人公の辛い時は、そっと傍に寄って支える。
でも相変わらず誰にでも優しくてやきもきします……女慣れしている感も漂って来るんですけど、気のせいですかね。
キメるとこはキメてくるので(ry
大角さんルートの浜路が!!
男前すぎてもう涙が溢れました!
あと小文吾の悲鳴が見どころですかね、面白かったです。
荘助はですね、我慢の限界?
前作では返事を待ってくれる恋愛でしたが、いきなり意識させられる展開になり。
基本優しいんですけどね、若干引きました。
にしても、信用しているからか浜路様なら〜ばっかりで本当に真面目でしたね。
浜路に詰め寄る荘助は素敵でした、本音を言えと。
意外と浜路の最期のENDが良かったんですが、やっぱり共に生きていく方が良いですよね。
現八は正しく強く在りながら、ずっと悩みを抱えていたというか。
よくよく考えてみれば、本人の意思はどこって話ですもんね。
悩み、迷い、私が強くなればと、琴線に触れる様な話でした。
盗人に間違えられるというのは原作にもありまして、夏行さんは後々も関わってくるんですけど、どうですかね。ダンディーで恰好良かったです。
不器用な愛情?恋愛に不慣れな感じに胸キュンです。
死亡ENDでは現八さんの狂気が見えて好感が持てました。
毛野さんは性別を打ち明けていないので、その辺りの踏ん切りが問題になります。
簡単に信じる事ができないから臆病で、でも腹黒さもあって。
いい味出していましたね……それにしてもモテモテですけど。
舞を舞うシーンもあって、毛野さんにとってどれだけ大切なものなのかというのも確認できます。
女としての彼と男としての彼。
きちんと両方が報われる様に義成公が計らってくれるので、感動というか……感服しました。
小文吾ルートは、心情的に辛い。
房八さんとぬいさんを亡くして、前を向ける彼はとても強くて。
その分小文吾が元気なので、明るくなれますけどね。
大きな犬みたいで、可愛かったです、食べさせたりとか。
姫への説教シーンが小文吾らしくて良かったです。
あとお風呂ネタが強烈すぎて、笑えました。
『新しい日々』が微笑ましくて良かったです、でもやっぱりケダモノ。
浜路はですね。
浜路が浜路に戻る迄が大変ですね、斬ったり斬られたり。
親兵衛が大活躍です、熊を倒すとか……原作では虎を倒すっていうのがありましたけどね。
にしても、正気に戻った途端にとか、思わぬ女性関係……というか床事情?を知ったりだとか。
必死さが伺える割には悲壮感たっぷりで、主人公を怒らせたり。
まるっと解決で終わりますが、毒づいたはちが怖いというか。
『三人の日々』が良かったです!
スチルも幼馴染感たっぷりで好きですね。
好きキャラが
道節>毛野>現八>小文吾>浜路>荘助>大角に変わりました。
シナリオは個人的に、空虚な悩みを抱える現八さんが一番好きでした。
システム的には。
主人公の名前呼びとおまけのシステムボイスは、最近安定ですね。
シナリオは★★★★
主人公が相変わらず鈍感すぎ(ry
音声がフェードアウト?文末が切れている所が多かったのがマイナスです。
でも話の組み変えと、金太郎飴感がほぼないのは評価できるので★★★★ですね。
最後は予約特典CD。
出演は丶大、荘助、浜路です。
内容バレ注意ですよ。
説法をサボりたい丶大。
悩みを抱える荘助と、浜路と出会います。
丶大は、信乃に説教するなら話術が必要だと言い、説法…もとい、説教の伝授を行うお話です。
話は面白くてなんぼ。
キーアイテムは『つぼ』です。
怪しい壷を高値で売りつける練習をします。
お手本として浜路から。
売る相手は40代既婚女性人妻、子供は手を放れ、旦那に構ってもらえない設定。
……貴女の心の隠れ家に、この壷如何ですか。
という、色気。
続いて丶大。
売る相手は20代前半男性、ごろつき。
てめえ、ああん?
金置いて行くか、錫杖で可愛がられるか選ばせてやる。
という、恐喝。
最後に荘助。
押しが足りないから、ぐいぐい行けということで。
売る相手は浜路様。
壷を、買って?お兄ちゃん。
という、弟力。
浜路「ぐはっっ!合格!」
話術が身について来た所で、説法をかますこともできると温泉へと出掛けてしまう丶大。
後日帰って来た丶大は、城下で横行している壺売りの対処に追われ、それは荘助が原因で。
この壺買わねえと通さねえぞ、ああん?
お姉さん、心の隠れ家にどうですか?
という演技力全開の荘助を止めに行きます。
浜路がお兄さんキャラと吐息全開で、キャラがギャグ方面に崩壊していました。
いやあ、面白かったです!
キャストコメントもありまして!
CDは★★★★★
あれですね、最近世の中で求められているのは面白さなんですよね。
こほん、続きがすっごい楽しみなんですけど、出ますかね?
はい、ではまた。