白泉社の作家陣です。
相変わらずのフルネーム呼びはどうにかならないものか、と思います。
内容はどれも面白かったです。
不動くんと刀装さんの仲
吉行たちのお祭談
今剣の痛いところ
粟田口の雪合戦
小夜の感謝の気持ち
膝丸の苦悩
清光と愛染の化粧対決
本丸プール
槍のヌシ釣り
青江の心情、その他もろもろ。
『写しの刀とその矜持』
が一番印象に残ってますね。
にっかりさんのお色気発言はもうひとつありましたが、夜戦が得意の打刀についての言及。
あとはまんばへの「折れたいの?」発言。
大倶利伽羅がクールな割に優しさ全開で、気にかけていたのがジーンときました。
プールの話もカオスで面白かったですけど、やっぱり吉行の出店で金策と見せかけた祭息抜きがほっこりしました。
お化粧は笑えましたし、長谷部見たかったなー
いやはや、良かったです。
――第二回白泉社
少女まんが新人大賞
“最年少”の大賞受賞者デビューコミックス!
――帯より。
本の取り寄せでレジが混んでいて。
目についたので購入した次第です。
最年少?どうなの、
でも表紙は悪くない買うか。的に。
収録は3つ。
『花やなぎ』遊廓の新造
『君色の鳥』願いを叶える青髪
『だめいど』面倒臭がりメイド×6歳児
新人大賞は2作品目の『君色の鳥』です。
やはり一番良かったですね。
最初の作品は廓の話なので用語解説がきちんと付いていて……遊廓とかよくゲームにあるのでうん、知ってる状態でしたけれども。
三作共通して言えることですが、主人公であるヒロインが現在の等身大の女性といいますか。
我が強く、気が強く、頑固。
とても同性として好感が持てる主人公たちでした。
とはいえ、主人公の心理描写的に感情移入し辛いという点もありました。
水揚げの話ですね、あくまで個人的にですが。
先に告げられるシーンがあれば、葛藤がストレートに伝わったのではと思いました。
あとはまわりくどい言い回し。
「当て付けた本人」などなど。
これに関して言えば主人公の性格上ひねくれているので当然なのですが、少し分かりにくいかなと。
不幸は不幸ではなく、自らの力で成し遂げ、または打破してこそで。
そうする力は誰にでもあるのだと。
絵柄も綺麗ですし、内容も真っ直ぐな女性の話で面白かったです。
だめいどはどこかほっとするお話でした。
これからに期待。
とうらぶのアンソロが面白かったので、ネットでの無料配信を読んでから購入しました。
最初、ん?何このコマ割?ってなりましたけど。
慣れれば問題なし。
主人公と黒波に何かあるのはまだ明かされませんし、主要キャラが増えていく……
友達できたのは良かったですけどね、しかも腐女子。
変わらないストーカー根性と、変わっていく主人公の心とかですかね。
やっとラブコメらしいテレ顔の後に、お前人間じゃねーから感情ナイダロー発言があって悶々としますが。
神楽木さんの体調不良が心配でなりません。笑
それよりも扉絵の裏に表紙そのままのペアが何度も出て来て笑えました。
もしや間違いさがしではなかろうな、的な ←
ないですけどね。
枢先生のカバーイラストかっこいい!
今回も本当に面白かったです。
……面白かったんですけれど、今回フルネーム呼びが目立ちました。
なして?フルネームでちょっと萎えます ←
トップは勿論枢先生、
短刀達の夜戦シーンは黒執を思い出しました。
特徴的な狂気具合ですよね。
良い話!
鳴狐の面の下は、某先生みたく口隠れてないのでさほど気になりませんが……
何かあるなら気になりますね。笑
源氏の重宝、兄者は天然さんでお話になるとやはり面白いです。
膝丸の服装の話が一番印象深かったです。
堀川くんのあたたかい眼差しが笑えました。
馬肉こわい……兼さんかっこいい。
長谷部と田貫の話はじーんときました。
五虎退かわいい。
お兄さん自慢は太郎さんがイケメンすぎて!
鈴木次郎さんの話も興味深かったです、面白かった!
……面白かった、ばかりな感想になりましたが本当にそれにつきます。
買って良かった!
ネタバレ注意です。
前半出番無しの主人公ったら。
ネアに乗っ取られて進行しまして
伯爵とのお話。
何というか、自己否定?
役目に縛られて大切なものを捨てて
見目もろとも跡形もなく消し去る。
以前の自分を切り離して考えて
あれは自分ではないのだと受け入れず
どこかへ消え去ったと無理矢理納得させる。
生きていくうえで自分が変わっていき
許容できなくなるジレンマですよね。
とはいえ、完全に消えたわけではなく。
だからこそ伯爵はアレンに出会った?
結局「アレン」が何かは不明ですが
伯爵はネアを喰ったマナな自分を受け入れられない。
伯爵という役目から逃がれられないのでマナな自分を捨てた。
みたいな話でした。
リンクが助けに来るのですが、気をよめるとか優秀すぎて。
アレンか判別つく人がいて嬉しいかぎりです。
心は善良ですが、彼もまたジレンマに囚われている一人であるのだなと思いました。
忠臣捨て身ストーカーコワイ。
夢にみる師匠は生きてそうですね。
……生きてますよね?
でもちょっと感動しました「師匠だから」
何が正しくてそうじゃないのか分からないですけど、蘇るリナリーとの約束。
「僕はエクソシストだ」それを貫き通す決意を語ったアレンに涙が出そうになりました。
ネアたちが利用されててアレンは危険人物
というのは何ですかね、意味深。
後継者となるJrはいないって、ラビってばどうなっちゃったんですかっ!?
まさかの……ううっ(T^T)?
とりあえず思い出のお屋敷には現在ブックマンがいて?
母親役をしてた彼女に会いに行くって所で終わりですかね。
ウルキャンピーって何、ティムの黒ver?
ティム復活しますよね?えっ!?
みたいな。
では、失礼おば
購入して参りましたー
いやはや、やっぱり元気が出ます。
起こすお役目のお手伝いの話。
「ぐず助」という響きの印象が、過去を見ると変わりました。
愛情というか、親近感というか。
期待に応えたい、その一心で。
夏目と先生との信頼関係的なものも。
ニャンコ先生がイケメンすぎる。
北本の話は、ほんのりな友情というか。
思い出とか、思いやりとか。
人間関係について思いました。
ミニ先生は可愛すぎて!!
古い物には神が宿る、ではないですけれど。
アンティークの良さのような。
年月を経て壊れてしまったものをも大切にする
人間というものの性なんですかね。
名取さんと的場の若い頃の続きもありまして。
繰り返し「大丈夫」と言う的場の言葉が空虚に思えて印象的でした。
なんですかね、昔の夏目みたいな。
一人で生きていきたいと言っていたあの頃の様な印象を受けました。
瓜姫との出会いも絡んでくるのですが、悲しくも良かったです。
次巻は来年、待ち遠しい。
今期からまたアニメも始まりましたし、これからもこの世界が続くことを祈っております。