色々、迷走している今日のこの頃。
毎年のように出される創作に関する法の改正案。
なんだか、嫌気がさしてならない。
話題:東京都少年健全育成条例
話題:架空創作表現規制法案
確かに、嫌悪や悪影響を及ぼすものは少なからず、存在するのも事実。
しかし、大半の人が自主規制を心掛けているのもまた事実だと思うのです。
特にボーイズラブというジャンルは、特殊なもので目を付けられ易いジャンルではあります。
けれど、そういった事に一番気を使っているのは、BLの描き手さん達ではないでしょうか。
あからさまに肌の露出した同人誌なんて、このところあまり見ませんし、そういう作品をおおっぴらにポスターにしている方も見ません。
意識は確実に向上しているのです。
けれど、ボーイズラブというジャンルは、すでに東京都の不健全図書に指定されているそうです。
そこから、思うのは何が健全で何が不健全かの見極めが難しくなってくるということ。
(私は、すでにその線引きができないまでに、偏った思想を持っていますから、何とも言えないのですが。)
しかし、きっと条例が通り次第、規制は異常なまでに厳しくなるのは目に見えています。
そういった事が、人の創造性を欠落させていくのではないでしょうか。
私は大学でキャラクタ概論なるものを受講していました。
キャラクタが生み出すストーリー、漫画から生み出される利益は、今や莫大なものになっています。
具体的なメディアコンテンツにおける売り上げは、年間13兆とも言われているそうです。
こういった事を知らずに条例というものが、通るのだとしたらとても残念でならないです。
ジャンプ作品も例外ではないでしょうね。
BLEACH等の戦闘表現は血が多く出ていたりしますし、パンツや胸の谷間が見えるというだけで、めだかボックスなんかも危ないですよね。
もっと極端な考え方をするならば、ドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンでアウトということもあり得るわけです。
サザエさんのワカメちゃんだってパンチラがあります。
こんな事を言い出すと、切りがないのもわかりますが、そういった事を条例として通そうとしているんだと私は思っています。
今回の条例に関していえば、東京都だけのこと…と考える方もいるんでしょうが、東京都だから問題でもあるんです。
これにあやかって、他県が「じゃあうちの県も」という下手な考えを出す県が出てくると考えたからです。
それに下手すると、石原都知事の本も危ないっことわかってやっているんでしょうかね。
色々と謎が多いものです。
実際私は、記事を流し読み程度の知識しかありません。
なんだか、よくわからない人は
mitb.bufsiz.jp
を見てみて下さいね。
あと、法案に関しての著名は上のURLサイト内の
【 重要 】 「架空創作表現規制禁止の法制化を求める署名」についての注意
を読んでから著名を考えましょうね。
私はただの傍観者にしかなれませんが、考えだけ述べてみました。
今日はJガーデンに行ってきます。
米屋さまが、何でも(条例の)反対集会のフレイヤー配布するとか。
それから、色々また考えようと思います。
では。