小林麻央さんの訃報を聞いて
医療者的には驚きはなかったけど
やっぱり誰もが思うように
早すぎる死に心が痛む。

在宅医療の選択をされたとき
余命がもう短いんだと
感じてはいたんだけど、

それでもBlogを通じて
沢山の人に勇気を与えた人だと思う。

病気になったことが、
人生を代表する出来事じゃないんだと
もっとほかに楽しみや幸せが
いっぱいあると信じること

病気で苦しんでるのは
『現在』でしかないと、
その『現在』を皆んなが理解し
向き合ってくれてること
未来はもっと先にあること

パラパラ漫画のように
人生をふりかえったとき、
この先のページにも存在していたいと
生きたいって言う思いが溢れてた


いつも笑顔で前向きで、
沢山の人に勇気を与えて
最後まで力強く生き抜いた
とても影響力ある人だったと思う



もこうして何年も
Blogを綴ってはいるけど、
自分が居なくなったとき、
が読んでくれたらいいなと思ってる

マメな人じゃないから
がBlogをかいてるのを知ってても
決して読んだりする人じゃないから



こんなに楽しい人生だった
山あり谷ありだったけど
最高の生き方だった

こんなに愛してた、
愛されてたんだって
その時分かってくれたらいい


何冊もの日記も、
何年ものBlogも、
愛する人のために、
残しているのです。