地元には、水族館ならぬ昆虫館がある。今年リニューアルオープンし、特別展として危険生物展と、いもむし・けむし展を開催している。
このいもむし・けむし展が、お気に入りのツイッターアカウント(生物の図鑑や専門書を扱う、東京の出版社)で取り上げられていて、地元なら行かねばならぬと思い、行ってきた。
私は知識ゼロだが蝶もイモムシも大好き。ただし触るのは別。毒のあるやつorないやつの判別を付けられないから…。とはいえ、カイコガの幼虫ふれあいコーナーなんぞ初めてだった。
虫かごの中のやつを掴むのではなく、机の上にガラスの大きな皿があり、蚕の葉っぱがたくさん載っている。葉っぱをお食事の幼虫たちを触れるコーナーです。
柔らかくてヒンヤリしてしていました………。
しかし他のイモムシ達もカイコガベイビー達も、一心不乱に葉っぱにかぶりつく姿はとても可愛らしく、いつまでも見ていたくなる。
非常に刺激的かつ愛の深まる企画でした。
あとコノハムシ幼体。お前のパフォーマンスめちゃくちゃ可愛いすぎたから。いやただ歩いてるだけなんだけども。外国人にも大ウケだったから。
チョウ温室もめちゃくちゃ綺麗だった。
昆虫館は地元一番の名所だと思っている。
リニューアルオープンということだったけど、昔から慣れ親しんでいた展示物達がきちんと残っていて、嬉しかった。
ミツバチの巨大乗り物、いわむらかずおの連作イラスト、何のためにあるのか分からない鏡…。
また来るぜ。