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因縁の再戦

話題:今日見た夢
昨夜見た夢ではなく、昼寝した時に見た夢。眠気に負けて寝てたらどえらいリアルな夢見た。


鐡人間態は単身、ゼノクに向かうが戦いたい相手は晴斗だけ。鐡からしたら他の隊員は邪魔者になる。


ゼノクにアラートが鳴ったが敵の様子が長坂とは明らかに違っていたせいか、特に避難させるとかもしないで強力なシールドを張っただけ。メイン施設と研究施設は防衛システムを作動してるけど。


晴斗は単身乗り込んできた鐡の姿を見てヤバいと思い、武器を携え館内から出てきた。晴斗の手にはあの遺物が変化した剣が握られている。

鼎も鐡が気になったのか、対の刀を手にして様子を伺っている。
この男…禍々しい雰囲気だ…。こいつも怪人なのか…?


御堂達も一応武器を用意していたが、来た奴が鐡だと知るや下手に出ない方がいいと判断。こいつの目的は暁家…暁晴斗だから。


鐡は嬉しそうに晴斗に話しかけた。
「よう、久しぶりだな暁晴斗。また戦えるのは嬉しいぜ」
「何しに来たんだ、鐡」
「長坂に俺はいいように使われていたから、あいつを倒してくれたお前らには感謝するぞ」
鐡は突然、身体の一部を武器に変化させた。そして晴斗に襲いかかる。

「あれ〜?お前の武器変わったな…」
「何が言いたいんだよっ!」


晴斗は会話どころじゃない。ひたすら攻撃を避けている。晴斗はなんとなく剣が変わらないかと念じた。もっと戦いやすい形にならないか…!

剣は戦闘中に変化。長坂戦で使い慣れた斬馬刀へと変化。この剣、他にも変化出来るんじゃ…!晴斗はバッサバッサと斬り込んで行く。
剣の形状の変化に驚いたのは鐡。あの刀とは全然違う…。なんなんだこの剣は?


鐡は人間態から怪人態へと変貌。どうやら本気を出させてしまったらしい。
遠くで戦闘を見る御堂達も嫌な予感がした。やっぱりあの男、怪人だったのか…!この禍々しさは幹部クラス以上。

「晴斗!そいつには気をつけろ!!」遠くから御堂の声。
「御堂さん、わかってるって!」
晴斗はさらに剣を変化させる。今度は素早い動きが取れる細くてしなやかな剣。

「今度はフルーレかよ!?」
鐡は剣の変化に翻弄され始めていたが、この剣に慣れてないと見抜くや一気に攻勢に。
鐡は晴斗にギリギリと攻撃を仕掛けていく。

「陽一に似てんな、お前」
晴斗はみぞおちに思いっきり拳を喰らい、地面をスライディングしてやがて倒れた。
こいつ…長坂よりも強い…!晴斗は立ち上がろうとする。


鼎は高台からこの戦闘の様子を見ていた。メイン施設の屋上にいる。
今の鼎は身体が回復しているため、戦闘時間に制限はない。顔の大火傷の跡は消えないために、仮面は着けたままだけど。

鼎は屋上の柵を乗り越えて高くジャンプした。端から見たら飛び降り自殺してるようなもん。しかもメイン施設は3階建て。
対の刀を身に着けていたせいか、無傷で着地。


これにはモニターで戦闘の様子を見ていた西澤と九条もヒヤヒヤ。

「西澤室長、いくらなんでも紀柳院…回復しすぎじゃありません?あんなに動けたっけ…。彼女、仮面着けているんだよな?」
「対の刀の力のおかげだろうね。紀柳院が本来の使い手だから刀がアシストしたんだよ。だからあの高さから飛び降りても無傷なの。今の彼女は覚醒しなくても、対の刀さえあれば潜在能力が引き出せるようになっているはず」

「覚醒なしで覚醒状態になるのかよ」
「そういうことみたいだね。暁の剣はその対の刀の原型だから、なおさら覚醒なしでも行けるが…剣の特性がまだわかってないから慣れてない」


鼎は晴斗の側に来た。
「大丈夫か!?晴斗」
「鼎さん…逃げて…」
晴斗はなんとか立ち上がろうとしている。鼎は晴斗の「逃げて」の意味を身を持って知ることになる。

鐡は鼎という邪魔が入り、ちょっとイライラしていた。
「せっかくの晴斗との戦いを邪魔すんな。仮面の女。そこをどけろ」
「…私の名前は紀柳院鼎だが」
鼎は対の刀を構えている。


鐡はそこでようやくゼルフェノアにいる仮面の女の正体が、今目の前にいる紀柳院鼎だと知る。
「鼎さん、やめた方がいいよ!!そいつは俺目的だから!鼎さんっ!!」


晴斗はジリジリと立ち上がったが、鼎と鐡の戦いは既に始まっていた。
鐡は邪魔者の鼎を排除しようとしている。対の刀の威力は凄まじく、本来の使い手になると特に何もしなくてもかなりの威力が出るようだが…相手が悪すぎた。

鼎は対の刀で攻撃するも、鐡には敵わないように見えた。鐡は身体の一部を武器のように変化出来る特徴がある。鐡は両腕を対の刀にコピーし、鼎に反撃する。


これには西澤達、御堂達も騒然。鐡には身体を武器に変えるだけではなく、武器のコピー能力まであるっていうのか…?

鼎もこれは予想外だったようで容赦なくやられていた。
「どうだ?対の刀にやられる気分は」
鐡は楽しそう。鼎は攻撃を受けている。晴斗は急いで鼎の救出に向かった。

「おせーぞ、晴斗。この女がどうなってもいいのかな〜?」
そこには鐡の攻撃を受けてぼろぼろの鼎の姿が。対の刀の作用でまだなんとか立ててはいるが、仮面は汚れ、かなりキツそうに見える…。
「晴斗…」鼎は力ない声で晴斗の方を見た。
「鼎さん、今助けるから…」


晴斗は鐡に向かうが、鐡のターゲットは完全に鼎になっている。とにかく鼎さんを助けないとマズイ。
鼎は鐡に思いっきり蹴られ、突き飛ばされた。鐡の威力は凄まじく、鼎の身体に衝撃が加わる。身体が地面に叩きつけられた。

「この程度かよ、仮面の女。俺の邪魔をしやがって…!」
鐡は両腕を元に戻しながら、遠くで呻いている鼎にそう言い捨てた。鼎は突き飛ばされた衝撃で仮面が割れたらしい。
これは晴斗も見た。仮面が割れた…!

晴斗は急いで鼎の元に駆けつける。そこには攻撃を受けた鼎がいた。突き飛ばされた衝撃でまだ起き上がれない。鼎は手探りで何かを探していた。仮面を探しているんだ…。
鼎は仮面なしではあまり目が見えない。火傷によるダメージのせい。

晴斗は真っ二つに割れた仮面を鼎に差し出した。鼎はようやく起き上がったが、仮面が割れたことを知りしばらく動けずにいる。
鼎が下を向いていたことと髪の毛で顔が隠れていたせいか、素顔は見えない。

晴斗は鼎に何か一言言うと、鐡の元に向かった。


「お前そんなにその仮面の女が大事なの?だから割ってやったぜ、仮面をよ」
「鼎さんの仮面は身体の一部だ…。それに鼎さんは大事な仲間だ、傷つけてんじゃねぇ!!」
晴斗は剣を変化させる。次は赤い炎のような剣だった。

鐡もこれには予想外だった。属性付きの武器だと!?
晴斗は炎のような剣を振りかざし、鐡に猛攻する。鐡も負けじと応戦するが圧されている。
晴斗は剣の特性を感覚で掴んだようだ。炎があるなら水もあるはずだ。もしかしたら地水火風あるのかもしれないと。


鐡は諦めたらしく、こんなことを言って人間態になり退散した。
「また来るからな、暁晴斗。今度邪魔が入ったらその邪魔者は殺す。覚悟しておけよ…。仮面の女にも伝えておけ。今度は容赦しない、殺すとな」


鐡が去った後、御堂達は晴斗と鼎の元に向かった。彩音はスペアの鼎の仮面を手にしている。
彩音は急いで鼎の元へと向かった。

鼎は鐡による圧倒的な敗北により、泣いていたらしかった。ぽたぽたと光る粒が見える。顔は見えないが相当悔しそうに見える。

「鼎…大丈夫?」
「彩音…」
彩音は真っ二つに割れた仮面を見た。滅多に割れない戦闘用も兼ねた仮面が簡単にそれも真っ二つに割れるなんて。

彩音は鼎を慰めている。御堂も心配して来てくれた。

「鼎…立てるか?無理はしなくていい。なんで鐡の前に出てきてしまったんだよ…。あいつはヤバい奴なのに」
「待てなかったんだ…」

鼎の声は若干涙声。彩音はスペアの仮面を差し出した。鼎は涙をふいた後、無言でスペアの仮面を着けている。
鼎からしたら、仮面が割れるということはショックなことで。


晴斗も敗北により、落ち込んでいた。今回は鐡から退いたが、あのまま続いていたらと思うと…。怖い。


晴斗も攻撃により、怪我をしたが鼎の方が深刻だった。鐡の威力は長坂以上。
鼎は一見すると大丈夫そうに見えたが、調べたらダメージが深刻。鼎は病院に搬送された。


西澤達司令クラスと研究室長は急遽、リモートで鐡について話し合っていた。

「鼎が鐡にやられた?晴斗ならわかるんだが」
宇崎はびっくりした反応をしている。
「紀柳院は暁がやられているのを見て、黙っていられなかったんだろうねー。紀柳院の仮面が衝撃で真っ二つに割れてしまったくらいだから」
「鼎の仮面が割れた!?あれ、滅多に割れない改良型だぞ…。西澤本当なのか」

西澤は宇崎に言われて戦闘中のライブ映像を見せた。仮面が綺麗に真っ二つに割れてしまっている。
「これは突き飛ばされた衝撃なんだろ!?鐡…なんてやつだ。鼎はどうしてる?」
「病院に搬送したよ。見た目以上にダメージが深刻だったから大事をとってね。暁は意外と大丈夫だったみたいだけど」

「あいつはそんな感じだぞー?晴斗は体だけは丈夫なのよ。だから多少のダメージでもへこたれない」
「さすがに今回の戦闘では凹んでましたけどね…。紀柳院がぼろぼろにやられていたのを見たのもあるんでしょうけど…」
「確かに晴斗と鼎の関係はちょっと特殊だからなぁ…。幼なじみにも近いが、年齢が離れている故に先輩後輩にも近いというか…。晴斗が戦闘不能になりかけた鼎を助けたことから→晴斗はゼルフェノアに入ってんだよ」
「それは知らなかった…。だから暁は紀柳院のことをよく気にかけるのか」
「鐡は晴斗目当てにまた現れる。負傷者をこれ以上出すなよ。最小限にしろ」

「鐡は暁以外興味がない上に、完全に紀柳院を敵と見なしましたからね。今度は紀柳院を殺しに来るでしょうね」
「それは避けたい…。彩音から聞いたけど、鼎の仮面のスペア、ゼノクに送っておくよ。そうすれば鼎も安心でしょ?」
「彼女からしたら仮面は身体の一部だからね。ないと困る」


「西澤。鼎の顔の大火傷の跡はどうあがいても消えないのか?」
「えぇ…残念ながら。彼女は整形手術でもしない限り、あの跡は消えないです」
「鼎は仮面生活が長いからそのままにしそうだけどな…。ごめん、ちょっと可哀想になってきた」
「宇崎司令がそう言うの、珍しいですよね。やっぱり気になっているんですか…」
「あいつが入ってからずっと見てたからねー。下手したら一生あのままなのか…。鼎は…」

宇崎は複雑そうにしていた。


ゼノク敷地内の病院。鼎はベッドに横たわっていた。鼎の腕には包帯が巻かれている。彩音が鼎の側にいた。

「鼎…怪我は軽傷だって。骨は折れてないってさ」
「そう…なのか…」
「鐡にはもう関わらない方がいいよ。今度は鼎が殺されちゃうから…」

彩音は泣きそうになっている。鐡という脅威は晴斗達に大きな影を落とした。



なんだか予想外に鐡が強くなっていたんだけど…。長坂よりも強い鐡。しかもこいつは愉快犯的な奴に加えて暁家以外興味がない。
鐡は邪魔者を全て敵と見なしているために、鼎はやられてしまった。


仮面が真っ二つに割れるってかなりの衝撃なのですが。それも突き飛ばされた衝撃で割れるって、鐡はかなりヤバい…。
滅多に割れない改良型の仮面が真っ二つに割れたので、改良型を製作した宇崎も「えぇ!?」って感じ。


なぜかこのシーンが生々しかった。鼎は思いっきり蹴られ→突き飛ばされてるからねぇー。
見てられないくらいにぼろぼろにやられている鼎さんがもうね…。

宇崎は鼎のことをなんだかんだ気にかけている。入隊時からずっと見ているせいもあるんだけど。
それだけに鼎の顔の大火傷の跡が消えないことは、宇崎的にもかなり来た様子。

整形手術でもしない限りは跡が消えないって。鼎の性格的に、手術はしないと思う。仮面生活が長いせいもあるが…。
仮面が完全に身体の一部になっているせいかな…。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。昨夜は曇りと涼しかったのもあり、眠気に負けて星新一ショートを見ずに寝ました。

寝たの、21時過ぎかな…。

せかくらがつまらなかったんで(飽きてきたか?)、ロコを途中まで見てたけどおいでやすこががうるさくて結局チャンネル変えた。
おいでやすこがはうるさいだけなので好きじゃない…。あれ、ツッコミ言うけどうるさいだけじゃん。冷める。


うるさいと言うと今朝のTHE TIME,…爆問太田出すなーっ!朝からめちゃめちゃ不快になりましたよ。太田うっせぇんじゃ!朝の番組だ、考えられないのかこの人…。うるさい。
安住が困っていたぞ…。
選挙特番の番宣で来たんだろうが、選挙特番見ないわ。特に太田が出るTBS系は無理。拒否反応めっちゃ出てる。

TBS系、人選ミスだろ…。太田以外はいいんだが。


今日は七夕なのでシマエナガちゃん、短冊を持っていましたが願い事が「冷やし中華食べたい」でほっこりした。



今日も曇っていて涼しいですが、朝方雨が降ってたせいで昨日みたいに眠気と戦うことになりそう…。

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