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波乱の予感

話題:今日見た夢
なんだか戦闘パート以外のところが鮮明で。夢に出た場所が京都なのも関係してんのか?


本部と支部の交流戦。前半組は残すところ、晴斗vs囃だけに。いつの間にか殴り合いの喧嘩の様相を呈してきたんで、制限時間内に決着つくんか?…という。


いつの間にか殴り合いになった経緯→囃がいきなり晴斗に「戦闘のレクチャーをしてやるよ」と言ったところがきっかけ。
晴斗は囃にずっと劣勢になっていたせいか、レクチャーを受けながら戦ってるという、変な状況。

「なんでこんな展開になってるんだよ!?」
「暁、最初よりは良くなってきたじゃんか。暁は滅茶苦茶すぎるんだよ、ほれほれ〜もっとかかってこいよ!」


囃はまだ余裕を見せている。晴斗はだんだん疲れてきた。こいつ…強い…。


試合開始からどれくらい経ったんだろう。2時間くらい、殴り合いしてる気がする。互いにタフなせいか、どちらも譲らない展開になっているが晴斗が劣勢なのには変わらない。


「暁、そろそろ武器を使ってもいいぞ?俺も使うからな」
晴斗は息を切らしながら剣を構える。囃はナイフを複数、出した。ナイフは戦闘に向いてなさそうなものだった。

「囃…そのナイフ…」
「ようやく気づいたか?これ、戦闘向きじゃないやつなのよ。投げるには最適だがな」
囃はいきなりナイフを投げつけた。晴斗は寸前のところで攻撃を防いでる。

こいつにダメージを全然与えられてない…。


支部のモニタールーム。
宇崎と小田原・蔦沼は勝負の行方を見ていたが…。

「試合開始から何時間経った?」宇崎が小田原に聞く。
「約2時間だな」
「あいつらタフだね〜。晴斗が劣勢なのには変わらないが、今度は武器を使ってんな。それにしても囃の余裕、なんなんだよ。化け物か?」
「彼は支部の要だよ。暁にレクチャーしながら戦っているんだろうね」
蔦沼は冷静。
「じきに決着はつくよ」


蔦沼の予想通り、囃は晴斗の隙を突いて戦闘不能にした。一瞬で決着がついた形になる。
一体何が起きた…!?身体が動かない。いつの間にかダメージを受けている。

「これで俺の勝ちだな、暁。これでもかなり手加減したんだぜ。お前とはいいライバルになりそうだな」
「こっちも楽しかったよ」
「暁、お前は伸びしろあるんだからもっと鍛練するんだな。レクチャーはいつでも受け付けるぞ」
囃はいいライバルを見つけて嬉しそう。晴斗も負けた感覚があまりなかった。ほとんど喧嘩状態になってたせいもある。


暁晴斗vs囃竜士、勝者・囃竜士。


前半組の勝者は御堂と囃に。鼎は棄権。
第1試合後半組は明後日になった。


鼎は病院から支部へと帰還していた。彩音は鼎を迎える。

「鼎、病院から戻ったんだ」
「怪我は大したものじゃないからね。右腕はちょっとヤバいが、全力で殴ったせいだな…。あの対怪人格闘用の手袋がなかったら骨折してたよ」
「装備変えてたんだ…」


後半組は2日後に試合がある。支部の仁科は日向(ひなた)と一ノ瀬にこんなことを言っていた。

「紀柳院さん、病院から帰ってきたみたいですね。あの…日向さん、彼女と接する時は慎重にお願いします。日向さん、知らず知らずのうちに周りを引っ掻き回すじゃないですか。だから言ったんです」
「仁科さん、どういうこと〜?」
日向は無邪気に聞いてる。

「紀柳院さんの仮面、あれは身体の一部だということを忘れるな。鋼に置き換えればわかるだろ」
「仮面は身体の一部…」
仁科が珍しく語気を少し強くしたので日向はビビってた。なんだか仁科さん怖い…。


支部の隊員用休憩所に鼎と彩音はいた。鼎は制服の上着を羽織ってる。中はTシャツなので問題ない。
「右腕が痛むな…」鼎は右腕の包帯を見てる。
「鼎、無理しないで。なんでも言って」
「…わかってる」

空気を読まずに日向が休憩所にやってきた。本部の隊員に挨拶出来てなかったかららしい。
「あ、あの私支部の日向と言います。えっと…紀柳院さんと駒澤さん…だよね?」
いきなりなんなんだ、こいつ…。鼎は冷めている。

日向は鼎の仮面に興味を示していた。
「あ…あの紀柳院さん、その仮面…見えてるんですか?」
何言ってるんだ、こいつは。ちゃんと見えている。


鼎は日向を睨みつけるように見た。日向は鼎の洗礼を受けることになる。
日向は仮面に表情があることを知った。紀柳院さんなんか怖い…。
あの仮面って、白いベネチアンマスクだよね…?


日向は子供のような無邪気な性格故に、周りを引っ掻き回してしまうらしい。
日向は鼎の地雷を踏むことになる。休憩所の椅子に座ろうとした日向は鼎の隣にした。だが、何かに突っかかり→コケそうになったと同時に思わず鼎の仮面を触ってしまう。

日向は派手にコケた。顔を上げた時、日向は地雷を踏んだと思った。今…私、紀柳院さんの仮面…触ってしまった!?あの手触り…。冷や汗が出る。
鼎の反応は明らかに嫌そうにしてる。顔が見えなくても感じた。触られた部分をしきりに触っていたからだ。鼎は席を立ち、無言でどこかへ消えた。

彩音は心配そうに鼎を見てる。あの感じだとトイレに行ったのかもしれない。


日向はやってしまったとびくびくしていた。かなり落ち込んでいる。
「ど…どうしよう…」
日向は泣きそうな声を出している。

彩音は日向に優しく言う。

「あれは事故だから気にしないで。鼎…初対面の人にいきなり仮面を触られたのが嫌だったみたい。鼎の仮面は身体の一部なんだよ。顔をいきなり触られたら誰だって嫌じゃない。鼎はトイレに行ったと思うから、謝ってきなよ。許してくれるはずだから」

日向はのろのろと近くの女子トイレへと向かった。足取りが重い。


休憩所近くのトイレ・洗面所。鼎は仮面を水で洗っていた。顔を洗うように仮面を着けたまま、バシャバシャと左手だけで洗っている。右手は包帯だから。
鼎は水浸しになった仮面を鏡で見た。水がしたたっている。鼎は拭くものを持ってきてなかった。しまった…。


日向はそろりと洗面所にタオルを持って現れた。日向はタオルを鼎に渡しながら、腰を低くしてかなり申し訳なさそうに謝る。

「紀柳院さん、気分を悪くさせてしまってすいません…。これで拭いて下さい。私…何も知らなかったんです…。紀柳院さんの仮面が大事なものだってこと。駒澤さんから聞きました」
鼎は日向を見ずにタオルを受け取ると、顔=仮面を拭いている。

「知らなかっただけなのか…。あれは事故のようなものだから気にするな。日向…お前おっちょこちょいか?」
「…え」
「自覚がないのか…。お前、知らず知らずのうちに地雷を踏んでるかもしれないから気をつけろよ」
「地雷…」


あの時の紀柳院さんは地雷を踏んでしまったからあんな態度になったんだ…。
日向はシュンとする。確かに仁科さんが言ってた通りだ。紀柳院さんはよくわからないけど、複雑なバックグラウンドがあるように感じる…。


少しだけ鼎と話したが、声は優しかったな。見た目だけで判断していた自分がアホらしい。偏見はいけないよね…。


後に日向は鼎のハードな過去を知ることになる。
これは小田原司令が支部の主要メンバー=エントリー隊員に言ったから。支部の隊員がいる場所は本部の隊員が入ってこないところにいる。

「ちょ、ちょっと待て!?紀柳院ってやっぱりあの事件の生存者なんですか…」
勅使河原が慌てる。
「そう。事件後色々あって彼女は名前を変えた。彼女の仮面の理由は本部隊員から聞いてるだろう?」
「顔に大火傷の跡…残ってるんだよな…。じゃあ身体も火傷の跡があるのか…」
囃が珍しく真面目な反応をしてる。

「紀柳院が肌を露出出来ないのは全身火傷の跡を隠すためだ。身体の跡はだいぶマシにはなったが、顔はひどい状態であの仮面なしでは外出もままならない。ダメージは目にも及んでいるからな」
「そんなにもひどいのか…」
仁科は深刻そうな表情をする。

「紀柳院と接する時は慎重にしてくれればいい。そこだけ気をつけて欲しい。鋼もそうだろ?」

鋼はこの場所にはいないが司令の声は部屋に聞こえている。鋼の声がした。声だけだが、会話は出来るようだ。
「紀柳院は俺と似たような感じがするんです。彼女と俺は気が合いましたが…。似た者同士だからでしょうかね」

「鋼、お前どこにいるんだ?分身は修理中だろ」
「病院のリハビリ棟ですよ。彼女のおかげで目が覚めました。今まで俺はずっと…自分の姿に悲観的になってましたから。今…麻痺した右腕を動かせるように頑張っているところです。少しずつ」


支部の宿泊棟。ここに本部隊員は交流戦中泊まることになる。
鼎は外をぼーっと眺めている。外は夕暮れ時。

「あ、鼎ここにいたんだ」
「彩音…明日は何もないんだよな」
「…?どうしたの」
「彩音…明日少し付き合ってくれないか?」
「え?何?どこかへ出かけるの?別にいいけど…」

明日は休養日なので過ごし方は自由だが…。鼎は支部の場所が京都と聞いてから、あることが気になっていたらしい。


日向は1人悶々としてる。


紀柳院さんの仮面…飾りじゃなかったんだ。あの時睨まれた気がしたけど、紀柳院さんは顔が隠れているぶん紀柳院さんなりに表情を見せようとしてたのかなぁ…。怖かった。
司令からあの後聞いたけど、仮面生活が長いって…。なんだか可哀想…。

でも紀柳院さんはそんな自分の姿を受け入れてた。
私、引っ掻き回して迷惑かけてばっかりだ…。
明後日なんだよね…後半組…。


日向は翌日、なんとか鼎に歩み寄ろうとする。相手はなかなか心を開かない人だと聞く。どうしたらいいんだろうか…。



ようやく決着。晴斗vs囃。囃意外といいやつだった…。なんだこの決着。
メインは鼎さんになりがち。実質主人公みたいな感じになってんし…。


日向はおっちょこちょいでビビりキャラだと判明。自覚がないから怖い。要するにヘタレキャラ。よくコケる。
支部の主要メンバーでは最年少なせいか、色々と経験値が足りてないっぽい。

日向は無意識に周りを引っ掻き回しているんだと思われる。無邪気すぎるが故に、迷惑かけまくってるのがな…。

鼎との出会いで日向にも変化はありそう。
支部の主要メンバーで日向は問題児扱いされてるが、本人は自覚なし。


鼎の複雑でハードな過去をかいつまんで聞いた支部のメンバー、対応が微妙に変わりそうな感じ。
鋼は鼎と既にそこそこ打ち解けてるんで、今のところ似た者同士の鋼が1番理解してるみたい。


ちなみに鼎さんは「可哀想」という言葉が嫌い。他人に同情されたくないという心の表れか?
確かにあの事件(怪人による都筑家放火殺人事件)は悲劇かもしれんが、鼎的には「自分は悲劇のヒロインじゃねーよ!」というのがあるのかも。鼎さんは繊細だが反骨精神はある。

長坂に目をつけられてた時は屈辱だったに違いない…。可哀想と連呼されていたので。
事件前後で鼎=悠真の口調がガラッと変わっているのも何かありそう。鼎的には「都筑悠真は死んだ」という認識なので…。ここらへんが複雑すぎる。

同一人物なのに…。

梅雨明け


話題:おはようございます。
昨日の拍手2個ありがとうございます。北東北梅雨明けしたね。
昨夜は寝苦しくて扇風機タイマーかけて寝た。


昨夜見たさんま御殿、人気声優とアニメ好き芸能人SPだったんで普段さんま御殿見ないのに見てました。
浪川さんがさんまにいじられまくってて全然笑えなかった…。浪川さん、声優だから…。
しょくぱんまんとカレーパンまんの声優さん、切実すぎるよ〜。


昨夜のマツコ見てたら麻婆麺食べたくなってきた。洞窟のやつはやっぱり勝次さん、出ていたか。
洞窟探検家でお馴染みだもんな〜。カネオくんにも出ていましたし。

今日のEテレタイムマシン、懐かしのにこにこぷんやるから見なくては!16時半スタートだ。



今日明日、おかんが会社の都合で休みになった…。

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