緑の館―;)☆ミ愛千パーセントの日々

小鳥＝可愛いなんて嘘。
寧ろ怖い群れと鳴き声。
夕方の駅のホームに群がってた。
あれは椋鳥だろう。
生き物博士の茉に寄ると、天敵がいないから。
椋鳥の天敵は隼だって。
人間の天敵は人間？
いや、顕微鏡でやっと分かる、時にはそれも適わない
バクテリアやウイルスかもしれない。
そう、大が小を潰せるとは限らないんだね。

我が家でも今朝、とうとう初熊蝉の熱唱。
君、元気良いぞ。

マギーのおしっこも最近、勢いが良い。
年齢と伴に量も元気も少なくなると聞いていて、
お、それがマギーにも来たなって少し前まで感じていたんだけど。
「それなら良い子とじゃない？」
いいえ、そうでもないかも。
酸漿が子宮癌の術後直ぐ、教えてくれたよね。
彼女の場合、おしっこの勢いと量が良いなと感じていたら、病気が発見されたって。

その酸漿から数日前、久しぶりに電話。
声が少し変わっていた。
「命と引き替えにこんな声になったの」
マギーが尋ねる前に彼女が言った。
「私、独居老人になったのよ。
だから、話す時間に制限がない。
電話してマギーちゃんの都合が悪い時にはいつでも言ってね」

石川の酸漿とは知り合ってもう２８年。
お互い、色々あって当然ね。
ひょっとすると、これからが本当の仲良しになれるのかもね。