緑の館―;)☆ミ愛千パーセントの日々

一昨日、初めて暑いなって感じた。
それだけ湿気が高かったんですね。
それでも汗をかかなかったってことは？
マギーに水分が足りない？
干涸らびる筈ね。

気温と湿度を教えてくれる猫。
その陰にマウスが隠れてる。
思わず独りで笑ってしまった。

今年もいよいよ登場。
青い光で虫を寄せ付ける電撃殺虫器。
何処からいつ入って来るんでしょう？
一晩に５・６匹引っ掛かります。
大きい虫だと、パンと言う音に加えて蛋白質の燃える臭もしますよ。

マギーの粘りは何のその、若い女医のシナモン先生は薬を代えてくれませんでした。
でも、初めて診察した時より昨日は心なしか話し易かったです。
三度目ともなるとお互い少しは慣れて、打ち解けて来たんでしょうね。

採血してほぼ１時間待ち、診察はあっと言う間だと、付き添いのブーゲンビリア。
その待ち時間に喫茶室でモーニングを取りました。
緊急事態は解除されたものの、コロナ対策か、席は横並びでした。
檜と昼を取った市役所の食堂は、広いテーブルの四人掛けだったけれど。

マギーより２時間後に檜は、竹林に付き添われて市役所に特別給付金の申請に。
役所で檜達に合流して、マギーは扶養共済の更新の為に住民票を。
気になっていた用事を全て済ませて、４人で一緒に帰って来ました。
一時期してた、ガイドヘルパーを伴っての檜との月１デート。
檜と二人だけではなかなか行けない店での食事や、檜の服選び。
土曜日に仕事を入れてストップしてたけど、そろそろ再開してみませんか？

今日は隔月の肝臓診察日。
大学病院から隣の市の総合病院に変わって３回目。
やることは大学病院の甘草先生と同じ。
飲みにくい薬、他のに代えて欲しい。
粉が口の中に残って、序でに喉が渇くんです。
無理だとシナモン先生は言ったけど、もう一度粘ってみるかな。

おしっこが薬臭いと最近、強く感じる。
ヘルニアの薬が増えてからかな？
まるでおっさんみたい。
世間のおっさん方、ごめんなさい。
本格的な夏が来たら、汗がおっさんの臭になるのかな？
またまた失礼しました。

せめて気持ちだけはおねえさんしよう。
袖口に切り替えのある白いTシャツ、
黄色のスリムパンツ、
黒のチュニックの胸には、アクセントに黄色い線が１本、
フレンチ袖と裾にはフリル。
かなり無理してるでしょ？

静かな朝です。
車も風邪も動かないからでしょうか？
それともマギーの難聴が進んでいるからでしょうか？

全盲の上に全聾になることは確かに怖い。
でもね、この丸く広い地球上、マギー独りじゃない。
大勢先輩がいる。
こんなマギーを助けてくれる制度がある。
制度からはみ出した時には親切な友達がいる。
何より、家族がいる。

弱視の子供時代、全盲になった思春期、
そして補聴器生活の今。
失われて行くものばかり？
いいえ、嗅覚と触覚がまだマギーには残っている。
失ったものを全て合わせた感情が残っている。
これって、最高の幸せですよね。