陽射しは春、風は冬、大腸癌検査はできず。
「何それ? どうしたの?」
じゃ、順番に話すね。

予約時間の関係でいつもより30分早く家を出発。
JRから私鉄に乗り換えるまでは順調だった。
マギーが動くと電車トラブルのジンクス通り、私鉄の支線で事故。
大学病院着は約束よりほぼ1時間遅れ。

3年前にも受け手るから、手順は解ってる。
トイレに何度も通うから、あの時はマギーに個室が用意された。
今回は足の不自由な人がそれを使っていた。
一般患者と同じテーブルで2リットルの下剤を飲む。
前回の様に一気飲みしないで、時間を掛けて。
トイレに通い、下痢状態のが出たら内視鏡の筈だったけど、
便意が全く起きないどころか、薬が口から出た。
トイレまで間に合わず、通路に。
勿論、トイレでも吐いた。
看護師さんにひたすら謝る。
脂汗が額に滲むし、気分は優れない。
結局、お願いして中止させて貰って帰って来た。
前回は乳がん検診と同じ日だったから、
二つの科を何度も往復して、手当たり次第にトイレに入ったね。
病院にもガイドの浜茄子にもすっかり迷惑掛けちゃった。
さ、これを配信終わったら寝よう。