雛祭りの昨日、強い風の中、カタバミと謎の草君と梅見物。
紅梅と言っても、カタバミに寄ると、花は緋色。
雛壇の毛氈の色かと訊いたら、そうだって。
園内のイングリッシュガーデンにはお目当ての薔薇は当然まだ咲いていなかったけど、
濃い紫色と赤紫色のアネモネが、レースのフリルのように柔らかかったです。
5月にまた来るのを楽しみに帰って来ました。

檜へのお土産は餃子と莓のショートケーキ。
雛祭りらしくないって?
そのケーキ屋さんは、来週コスモスのガイドで来る下見もカタバミは兼ねていました。
ガイドとしてそれは当然と言う人もいるでしょうけど、
行き当たりばったりでもマギーは気にしません。

そう言えば、何年か前、カタバミと買い物した時にこんなことがありましたね。
マギーが欲しい日焼け止めがそこでは扱っていなかったんです。
急ぐ物でもないし、いつものドラッグストアで買うから良いよって言ったのに、
謎の草君の運転で、カタバミはもう数軒マギーが知らない店を回ってくれました。
そして、マギーが頼みもしないのに、片っ端から商品名を読み上げるんです。
紫苑と買い物をする時は、いつもそうなんですって。

欅の事業所と都合が合わなくて、耳鼻科に謎の草君に来て貰った時もそうでしたね。
待合室に放り込んでくれたら、後は受付に診察券を渡せば全て済みます。
順番が来たら、看護師が診察悉まで連れて言ってくれます。
ところが、コスモスの病院に引率する時は、診察室まで一緒に入って、
彼女を椅子に座らせたり、色々世話をするそうです。
確かに総合病院では、ブーゲンビリアが椅子の場所を教えてくれて、
シナモン先生はそれを黙って見ていて、採血の検査結果を伝えるだけです。
コスモスが通院している病院もそう言うスタンスなんでしょう。
ともあれ、カタバミ達のガイドボランティアグループの至れり尽くせりには少し苦笑。