アイマスクって必要?

昨日は3人の新人職員と歩きました。
後で「2人目の職員さんはイケメンだったよ」と教えられた男性は、
配置が税務関係で、最後に歩いた陽気な職員は役所内のシステム担当でした。
自分で「市役所のパソコン屋さんです」なんて笑わせてくれました。
この人とは、役所の玄関から階段を下りて、外の空気を吸いに。
顔に当たる間隔と包み込む風邪と匂いで天候が分かるって伝えました。
余計なこと言っちゃったかもね。
勝手な行動だったかもね。

見えないことをほんの短時間体験するのに、職員はアイマスクを着けるそうです。
刈谷市の福祉実践教室でも、子供達にアイマスクを着けさせます。
これって本当に必要なことなの?
かえって健常者を不安がらせるんじゃない?
どうせなら、校庭とか役所玄関でアイマスクをして立って貰い、
視覚以外の感覚に心を傾けて貰うのが良いんじゃないの?
耳や皮膚で捉える、これまで気付かなかった感覚に感動と発見を。
それこそ、マギーの独りよがりでしょうか。

マギーと一緒に歩いてね

昨日は、マギーが楽しみにしていた市役所新人職員への障害者取り扱い研修。
この言い方、盲人会からは不評を買いますね。
だから、大きな内緒ね。
ここに書いちゃえば、内緒が聞いて呆れるよね。

まず、盲人会お就きのガイドボランティアグループが、講師になって、
役所の新人職員に視覚障害者の取り扱いを説明。
この言い方も×印を貰いますね。
次に、当事者マギー達がモデルになって、職員と階段の上り下りやトイレ介助を体験。
お、モデルなんてかっこいい表現でしょ?

一般的に白杖は右手に持つとします。
誘導する人は視覚障害者の左側に起ち、白杖歩行者より半歩先を。
右腕を真っ直ぐ垂らし、その肘を白杖歩行者に貸します。
階段の手前で立ち止まり、勿論、ここから階段だと声を掛けます。
できるなら、階段に垂直に立ち止まり、方向を示して下さい。
階段を下りる時の白杖歩行者は、杖をお臍の位置に持ち直し、
1段先を確認しながら進みます。
杖崎が浮いている時はまだ階段がある証拠。
杖崎が何かに当たれば、そこで階段は終わります。
階段を上る時は、杖で軽く階段を確かめ、やはり杖崎が浮いたらそれが最上段です。
勿論、手摺りを持たないと歩けない視覚障害者もいます。
どう言う風に誘導して欲しいかは、視覚障害者が自分で伝えましょう。

今回は階段を中心に、マギーの感覚でここに書きましたが、
もしこれを読んだあなたが興味を持ってくれたなら、ネット検索してね。
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