やっと、薄手の花柄ブラウス着れるほどに暖かくなったと喜んでいたら、
早くも、夕べは蚊さん達の襲来。
マギーの血は美味しくないらしく、その上、補聴器外すと殆ど何も聞こえないから、
その痒みで時々目が覚めたものの、朝までしっかり眠っていた。

そしてこの居間に来て気付いた。
人の温もりって確かにあるのね。
一旦抜け出した檜との寝室に戻ったら、そこはここよりほのかに暖かかった。
やっぱり、一人より二人なんですね。