10月12日の診察室での話をもう少し。
切り口上で威圧的なシナモン先生の態度には相変わらず苦笑いだったけど、
ケースワーカーへの欅の交渉にはかなり効果があった様に感じた。
会う度に言動が全く逆なのには戸惑うだけだとはっきり言う檜に、
言葉が足りなくて不安を与えたことには反省していると言われた。
同行のヘルパーにではなく、患者であるマギーに真っ直ぐ向き合って欲しい。
シナモン先生が肝臓の専門で、循環器内科の部長なら、
彼女の患者であるマギーはラッキーだろうし、担当して貰えることにも感謝する。
ただ、お茶を一緒に飲むまでは要求しないけど、それくらいに信頼したいのも本心だ。
マギーもシナモン先生に伝えた。