花梨の長男君は背も高いし、筋肉質の逞しい高校生。
部活は運動部。
一昔前だったら女子の憧れだったでしょうね。
草食性男子が持て囃される今だから、ガールフレンド獲得に結構苦労してるらしい。
色んなイベントに誘うんだけど、「忙しくなかったらね」とか言って、
女子からは程良くスルーされる。
それでも彼はめげてないから、健気ったらありゃしない。
「がっつき過ぎるんだよ」って、花梨はアドバイスしたそうです。
長男君にはいつもつるんでる男子仲間がいます。
そんな仲間と一緒に出かけたり公園で屯したり、それなりに楽しんでいます。
十代の少年はこうでなきゃって微笑ましく思うマギーは時代遅れなんでしょうね。
勉強ができても繊の細い子よりうんと健康的で良いよ。
負けるな、花梨の長男君!
自分で人生最後の一塊と決めた誕生日から一週間。
胸を深く傷付ける悲しい出来事や心ない人達に遭う事もなく、
仕事と通院で出掛け、家ではSkypeに上がらない時は読書して、
いつもの日課を静かにささやかにこなして来ました。
誰にも小さな笑いをそそる話題は、やっぱり上より下にあるでしょう。
朝一のトイレの前後の体重が300gも違っていたとツイートしたら、
「膀胱の容量は、成人で平均して500ml程度であるが、
人によって、約250〜600ml程度と、個人差が大きい。
体の大きさはあまり関係なく、小柄な女性でも1L以上我慢できる人もいる。
要は個人のタンクの大きさだね」
って、答えを検索してくれた隠元。
「マギーの胸のタンクは小さいけど、
心と膀胱のタンクは大きいって解釈していいかな?」
「はい、そうですが、何でも良く食べられる胃のタンクの大きさも自慢してね。」
って、返信が隠元から来ました。
序でに、「何でも良いけど、お漏らしするなよ」ってのはラベンダーから。
「優しい友達が二人もいて、マギーはとても幸せです(笑)。」
マギーから二人に。