幾つか繋がった粉末スープの袋。
旨く袋が一つ外せてほっと一安心。
その袋の切れ目の通り、軽く口が開いてほっと二安心。
スープの入ったコップに丁度良い具合にポットのお湯が告げて三安心。
今日は嬉しい朝です。

こんなこと、前は神経を注がなくても楽勝でできたのに。
落ち着いて行動しろと寧ろ親に五月蠅く注意されていたのに。
今は時間が取り戻せないことが分かっているからでしょうね。
小さな怪我でも、死ぬまで不便することを恐れているからでしょうね。
きっとこれは賢い選択なんでしょうね。

賢い選択とは違うけど、お菓子の袋を開けようとした時の話。
もう何年も前、仲良し数人でSkypeオフ会をしました。
その時、お煎餅かキャンディかの袋をがすんなり開かないので、
家でいつもそうしている様に、マギーは何気なく歯で切り裂こうとしました。
そしたら、
「女の子がお行儀悪い」
と言って、ジョニィの鞄から小さい鋏が出て来たんです。
女性奈良、化粧品や絆創膏、裁縫道具を持ち歩くのが自然なのかも知れません。
今はマスクの替えと手指の消毒用のアルコールの小瓶でしょうけど。
ともかく、男性のジョニィから鋏を手渡され、女じゃないマギーは恥ずかしかったな。