“light at the end of the tunnel”
「苦しみの後に見えてくる光」
それを信じて歩きましょう。
自分自身に言い聞かせる様にこの熟語を選んだら、
「明るい未来は必ずやって来ます」
隠元が慰めと励ましのツイートを返してくれました。

彼のそのツイートから、忘れられない景色がふと脳裏に浮かび上がりました。
ずうっと気になっている、マギーがまだ8歳くらいに見た夢の一コマなんですけど。
四方が硝子張りみたいに透明で、でも溢れる光とそよぐ風が頬を撫でていたから、
硝子張りの中に閉じ込められていた訳でもないんでしょうね。
全く知らない、でもいかにも穏やかな大人達と、畳に正座していました。
目の前の長机には美味しそうな料理と塗り箸が載っていました。
誰も何も言わないから、その料理を食べる訳には行きません。
ただ黙ってそこにいるだけなのに、明るくて暖かいんです。
あの夢の風景は何処だったんでしょうね。
そんな幼い頃に観た夢の光景が、何故今も忘れられないんでしょうね。
普段は忘れているんですよ。
なのに、何かの折にふと思い出すんです。
そして最近感じるのは、今日のマギーの為に見せられた夢だったのかも。