マギーがSkypeに出てない間に、いつものメンバー+α組に小さな問題が起きてた。
いえ、当事者達には小さな問題じゃなくて、かなり大きい問題ね。
その事で檜とマギーが仲裁に彼等に呼び出された。
一旦はそれで終結したようだったけど、+α組はその場で納得した不利してただけ。

マギーに言わせれば、どちらにも良い顔してはっきりしない若い女性が問題だけど、
彼女を引っ張り回してる中年男性に、その男性を操ってる別の男性に、
全て責任があると考えるメンバーが殆どだったわ。
仲間に馴染めない+α組が、グループを分断させようとしてるって意見も。

この問題とは無関係の人達に経緯を訊かれても、マギーには応えるすべがない。
何故部外者がこの問題でどよめくの?
「心配なの」って言葉のなんと便利な事か!
何より、何故部外者がこの問題を知ってる野?
てか、ちょっと面白い事に気付いた。
こう言う問題じゃ、マギーも含めて同性は同性を責め、異性に見方するのね。
マギーも彼等と同じ年代の頃、あんな問題で悩んでたのかしら?
もうちょっと大人だった気がするけどな。
そして、この言葉をあの頃、母がマギーに言ってたよな。