何処までお人好し?!

どんなに美しい言葉も、心に愛がなければ、相手の胸に響かない。
これって、話し手の心に要求されてるの? 聴き手の心に?
今まで話し手の方だと思って来たけど、聴き手の心の方がより問題よね。

未だに現実を認めたくない人が、マギーのように楽天的にはなれないと嘆く。
マギーだって、一朝一夕に今みたいになれた訳じゃないよ。
今だって、心から楽天的な訳でもないよ。
小さな事や間違った思いから、不要な敵を作って来た。
それに永い年月を経て、やっと少しずつ気付かされて、未だに方向転換中。
失明宣告されてから、少なくても十数年。
リハビリのチャンスも、それを手助けする人脈も、あなたの周りにはいっぱいあるのに!
あなたが欲しいのは、支え合うって言葉に隠した便利な人なのね?
金銭と異性と利害だけがあなたの宝物なのね?
マギーはあなたの何なの?
都合で心の病を振りかざすのはそろそろ止めにしない?
マギーもお人好しをいい加減にしないとね。

多色刷り体験

一昨日(1月10日)、浮世絵の多色刷りとやらをやって来たの。
あなたなら美術の授業で一度は体験したでしょう。
溶き棒で絵の具を混ぜ、それを版木に落とし、
越前和紙を版木に載せ、馬連で擦るを数回繰り返す。
最初は黒、次は緑、それから灰色、最後に赤。
学芸員(って言うの?)の女性が付いて、作業を手伝ってくれたわ。

その前に、浮き彫りにされた絵を触れます。
そう、目ではなく手で絵お観賞するの。
その絵の説明は、点字で文書化されてる。
文章から、その絵がどんな風邪かは想像できるけど、
子供の頃に少しは見えたマギーでも、ぼやけた立体コピーは解り辛い。
二次元世界を知らずに育った生まれ付き全盲は、あれをどう理解するのかしら?

そうして出来上がったのが、これです。
馬連への力の込め方がなかなか掴めず、それにずれもして、
けして綺麗とは言えないだろうに、周りは大袈裟なほど「綺麗ですよ」だって。
出来映えは自分では分からないけど、とても楽しい体験でした。
皆佐、有り難う!
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