今がピークとばかりに、早朝から蝉、蝉、蝉。
ここってこんなに蝉に良い環境だった?
もう一つ、今更ながらに感動した事が。
朝寝を貪るのは止めにして、そろそろ起き上がろうとした時、
手に触れた窓硝子が朝日を受けて熱かった。
この窓、真東より北に向いていると想うけど。
朝になると周りが明るく変わって、
向かいの家と言えの屋根の間から、朝日がゆっくり昇って来た。
小さい頃はそれが当たり前だったね。
意識して陽の光をこの身に受け、生きてる嬉しさに感動したことなんてなかった。
随分勿体ない年月をやり過ごしてたんだね。
太陽の恵みを全盲になってから知るなんて。
マギーはなんてお馬鹿さん!