これが福祉の現実

新型コロナウィルスの患者自身、医療機関、政府やボランティアに至るまで、
これこそ正に世界が思いを一つにして、大勢で事態に対処している時に、
無闇に恐れたり、デマに振り回されたり、最悪はそのデマを煽ったりする人間もいる。
「穿った見方をするなら」と断りながらも、
TVの言うことなら鵜呑みにするビューワーを惑わせるコメンテーター。
少女みたいなことを言う様だけれど、こんな時こそ冷静に見極めたいものですね。

これとはかなり話が外れるけれど、
去年の年明け早々、檜とマギーとがインフルエンザに罹った時のことが思い出される。
最初に高熱を出したのはマギーでした。
翌日は耳鼻科に行くことが前々から決まっていたので、
念の為にインフルエンザもチェックして貰いました。
檜も月1の通院日だったので、インフルエンザを内科でチェック。
運悪く、その日の検査では、マギーは陽性、檜は陰性でした。
マギーの熱が下がり始めた頃に檜が発熱。
欅の事業所は予定外のことで、ガイドヘルパーが用意できず、
両隣の市のボランティアも緊急でも対応できないとのことで、
結局、タクシーで檜は独りでいつもの内科へ行きました。
前日は陰性だったインフルエンザが、その日は陽性でした。
とても申し訳ないんだけど、タイミングなのか、思いが通らないのは大抵檜なんです。
制度の壁に空しさと悔しさを思い知らされた体験でした。

暗い菫色の2月

今日から2月。
9時間が過ぎた。
カチカチカチカチカチカチ…。
急ぎ足の秒針の音が聞こえそう。

定年間近の茉が、バスと電車で小1時間掛けて今朝も出勤。
「後6週間です」
気の所為か、寒さに凍えそうな小声を、車内アナウンスをバックに。
6時20分くらいには家を出て、21時半近くにやっと帰宅。
盲学校を卒業して、同じ病院で40年。
誰しも通る道とは言え、お疲れ様でした。

マギーのブログ、今月は文字色は暗い菫色です。
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