とある人から、「“suggestion”ってどう言う意味?」と訊かれました。
「『提案』とか『助言』って解釈すれば良いんじゃないかな?」
って答えたけど、それで良かったっけ?
英語は英語のまま理解して来たマギーなので、
正しい日本語訳を知らないこと多いんです。 恥ずかしながら。
“melody”や“rhythm”まで和訳しろとは言わないけれど、
日本語で伝わることを何でも英語にするのはどうでしょう?
そして本来の英語の意味を解って使っているのでしょうか?
「サジェスチョン的」って言葉が、社協からの書類にあったそうです。
それが理解できないその人やマギーが間違っているのでしょうか?
何でも横文字評言すればかっこいい時代は、まだ生きているんですね。
檜治療院へは循環バスを利用するので、行くのも帰るのも同じ所から乗り降りします。
不慮の事故で八ヶ月前大けがして、今は仕事できる状態ではないものの、
治療院の掃除など管理とリハビリをも兼ねて、できる限り出掛けています。
一月ほど前のある日、治療院から帰るバスで降りる停留所から乗ろうとしたら、
運転手さんが、
「これは逆へ行くよ。
いつものバスはまだ来ないよ」
と教えてくれたんです。
「今日はこの先に用事があるんです」
そう言って、そのバスに乗りました。
そして昨日、やっぱりいつもは帰りに降りるバス停から乗りました。
「このバスで良いの?」
前と同じ運転手さんか別の人か、マギーは声を憶えていなかったけど、
一月前と同じ質問をされました。
勿論、知って乗ったと伝え、有り難うも付け加えました。
この路線を利用する様になったのは、治療院を移した九ヶ月前からで、
おまけに大けがで檜が入院していたのも長かった。
独り歩きできないマギーは、その間バスは利用せず、
ガイドボランティアさんや友達の車で檜の代わりに治療院に言っていました。
なのに、バスの運転手さんは檜とマギーをちゃんと憶えてくれていたんですね。
有り難い様な気恥ずかしい様な。
一人の障害者の言動が他の障害者に影響しない様、充分気を付けよう。
改めて自分に言い聞かせたマギーです。