Hyperplasia

9年前に読んだ
「ハイパープラジア」はおもしろかったな。
大学病院の医師達の人間関係や人の心に住む様々な感情が、
未来が見える主人公を通して赤裸々に描かれるの。
脳内寄生者は彼の視床下部に住み着いている。
それも一人じゃないのよ。
人から人へ脳の髄液が、
自らの意思で移動する時、
寄生された意思も数を増して行くの。
なかなかに面白いわよ。

いつまでもたおやかに

心から泣ける本に出会えない。
昔と違い、マギーの心が錆びているからでしょうね。
母親譲りのきめ細かい肌も、今は見る影もない。
嫌がる檜の前腕に触れると、すべやかで張りがある。
流石16歳下だけのことはあるわね。
せめて素早い状況判断と柔らかい考え方だけは失いたくないな。
静かな雨音や朝露を羽織った草の香りに感動する心も。

大チョンボマギー

クリーム善哉を昼に食べました。
久しぶりでとても美味しく、何だか新鮮な気分になりました。
滅多に行かないスーパーに、カタバミと謎の草君と訪れました。
お定まりの百均もあるので、今度は檜も誘わなきゃね。
突然お願いしたのに、カタバミ達が時間を割いてくれて有り難かったです。

ほんと、今月は急に予定が変わることがおおく、うろうろしたね。
実は、20日の木曜日の耳鼻科が、医院の急な都合で休診になりました。
それが分かったのは13日に浜茄子の付き添いで行った時。
直ぐに欅の事業所に浜茄子が連絡を取ってくれて、
19日の水曜日に診察の予約を変えて貰うことに。
そしてその19日、マギーはそのことをすっかり忘れていました。
何時もの様に朝早くから目が覚めてたのに、のんびり寝室で携帯をいじっていました。

「花梨さんが来てくれてるよ」
インターホンに答えた檜に言われても、一瞬、何故花梨が?
今日は水曜日で、何も予定を入れていないのに。
あ、そうだ! 予定が変わったんだ!
ともかく、花梨に謝って、直ぐに口をゆすいで、猫みたいに顔を撫でて洗い、
そこに出ていた服着て、小降りのリュック背負って、かろうじてマスクも着け、
指串で髪を解かして飛び出た大チョンボマギーでした。

ええっと、今週は27日と30日と31日がマギーの日程だったよね。

マギーのインディ・ジョーンズ

マギーの大好きな5月も後1週間で終わろうとしている。
ちょっとした手違いでうろうろした5月。
けど、それが吉に繋がった。

一つ気になるのが隼人の消息。
マギーが5月が好きな訳も彼だから。
けっして恵まれた少年時代を過ごした人じゃなかったのに、誰を恨むこともなく、
物事を良い方に捉える、幸せ探しの名人だった。
いつも周りからは明るい人と言われるマギーでも、
障害故に、時々後ろ向きになったり世間に責任を押し付けたりしていた。
そこから引っ張り出してくれたのも彼だった。
マギーにはインディ・ジョーンズその者だった、夢と希望と冒険をくれた隼人。
偶然facebookで再会したけど、最近は更新していない様だ。
新しい人と幸せに暮らしているんなら、マギーも嬉しいけど。
彼ももう若くはない。
長い病気していません様にそっと祈っています。

幸せはささやかに

何方がこれを読んで下さってるか分からないけど、
洪水や崖崩れの被害に遭った方がいらっしゃいませんように。

ここでも大雨や雷注意報、警報メールが早朝から19字半くらいまで着ていました。
それも1時間内に5〜7回くらい置きに。
運良く檜もマギーも外に出る用事がなくて、久しぶりにTVを観て過ごしました。
横になるといけませんね。
ドラマの再放映中にうっかり寝てしまっていました。

夕食しながら、何気なく自分の歌をYouTubeで流してみました。
ジョニィが画像を選んで上げてくれた物です。
ちょっぴり涙が出ました。
生まれてこの方、どれだけの人達がマギーの傍にいてくれたり離れたり。
これからも、どんな方と肩をすり合わせることやら。
皆にそっと心の中でお礼を言って、今夜も床に就きましょう。
明日も皆に幸せが訪れますように!
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