コロナ禍で施設巡りの演奏会ができないジャズクラブですが、
広いバレー教室を借りて、練習は続けています。
昨秋には広い農園で陽の光と風と緑の中、別のグループと演奏会もしました。

それは別の機会に話すとして、マギー達のグループのお宅で五平餅を作った話を。
作ったのは沙羅と梅さんで、檜とマギーは美味しくいただく係でした(笑)。
梅さんは脳梗塞のリハビリに始めたハーモニカに魅了され、そっちでも活動。
それだけじゃなく、車椅子でも便利な様に自宅にエレベーターを設置。
彼の努力の甲斐あって、今は車椅子は使用していません。
なにより、梅さんは地元の発明家と呼んでもいいお父さんです。
ずっと前の日記を遡って見つけて下さい、彼が作った見事な楽譜立てを。

今回も、梅さんはオリジナルの型を作りました。
そこに五平餅のご飯を載せて、平たい檜の串を手で押し込むんです。
既に敷いてある薄いキッチンペーパーにくるみ、その両面を均して行きます。
前に体験した浮世絵多色刷りの馬連みたいなので。
最後にキッチンペーパーをほどいて、垂れを塗って食べました。
垂れには生姜味が利いていて、とても美味しく爽やかでした。
この写真は沙羅が撮ってくれました。