日曜日の夕方の所為か新型肺炎の所為か、外は気味が悪いほど静かです。
今日は早朝からの冷たい雨も手伝って、余計に寒々としています。
それでも数日前の比較的暖かい夜明け時、猫が春を勤しんでいました。
彼等の耳には人間の騒動や不安は届かないんでしょうね。
彼等を左右するのは自然現象だけ。
何だか彼等がちょっぴり羨ましい。
勿論、動物にだって流行性の恐ろしい病気があるでしょう。
それに罹る物以外が生き延びて、弱い者だけが淘汰される。
とは言え、彼等だって病気から逃れる知恵を分け合っているでしょうね。
その情報交換はどう言う風になされるんでしょう？
新聞記者の役割をする猫、医者の様に仲間を助ける猫、
序でに、人間界と同じで、デマを飛ばしたりずる賢く振る舞ったりもいるでしょうね。
こんな時期にこんなことに想いを馳せるマギーは不謹慎ですね。
１８時少し前、補聴器屋さんから電話が来ました。
右耳補聴器の修理が出来上がって来たそうです。
総理↓県知事↓事業所からのお達しで、今は自立支援が通院以外じゃ使えません。
マギーには補聴器屋は通院と同じだけど、これは政治家さんには理解できません。
それに、マギーよりもっと深刻な事情を我慢している人達も大勢います。
何より、事情を察して補聴器屋さんが、来れる時で良いと言ってくれました。
欅の事業所だって、利用者に応えられなくて辛いんです。
罹患して亡くなった何の罪もない人達、終息に向けて懸命に努める人達…。
自然の営みに従う大切さを示す猫達にさえ感謝して、皆、冷静にね。
