いよいよ明日、檜が入院する。
手術は更に2日後の19日。
その日は家族も病院にいることになっていたけど、
コロナ禍の今、家で待つことに変わった。

一昨年の梅雨土器の突然の交通事故の時とは違い、
どう言う手順で手術が行われるのかも充分説明を受けて、
心の準備はしっかりできている筈なのに、
あの忌まわしい交通事故の大手術の時より何故か怖い。
マギー自身、今より体の自由が利いていて、
しっかりしなきゃって、気持ちも強くいられたからかしら?
他人が見たら、なんて冷たいマギーだろうと思ったかも知れないくらい、
あの時、マギーはやるべき事を順番に処理して行った。
欅の事業所も精一杯助けてくれた。
それでも制度上足りない支援時間は、隣の市のガイドボランティアの手を借りた。
最近は単独歩行しない、いえ、できなくなったマギーが、
駅員のリレーで電車を乗り継ぎ、檜の病院に何度通ったことか。
家事援助は檜にしか来ないから、
3ヶ月はどんなチャンスも逃さず、手当たり次第目を借りた。
そして、あの頃は事故についてまだ明かす時でもなかったし、
何もないふりしてジャズの練習にも通った。
だから、できない筈がないよ。