今日初めて、窓を開けて風を通して心地よいと感じています。
どんなに春めいていても、換気の為にほんの短い時間しか窓を開けられなかったのに。
それは嬉しいけど、虫さんぞろぞろも始まると想うとやりきれないな。
蜂さん、蟻さん、序でに蚊さんにゴキブリさん、
あなた達にも生きる権利があるのに、マギーが毛嫌いしてごめんなさいね。
もう一つ、毛嫌いの話を。
先日、お茶のスティックにやっぱり粉薬のスティックが混ざり込んでしまいました。
何かの拍子に床に落とした数本のお茶の中に薬のスティックも一緒に。
そんなことも忘れて、湯飲みにスティックのお茶を入れ、お湯を注ぎました。
いざ飲もうと口を近付けたら、いつもとは違う匂いが湯気に混じって鼻の孔から。
檜に確かめて貰うべく、湯飲みを差し出したら、
「うえっ! これ何や?」
檜は少しそのお茶を舌に載せて、慌てて洗面所で吐き出していました。
「こんな苦い薬飲んでるのか?
わしならオブラートに包んで貰うわ」
それはよく観察すると、お茶のスティックよりわずかに太めの肝臓の薬なんです。
大学病院の先生に寄ると、飲みやすい様に粉はコーティングされているんですって。
それでも飲み辛く、他の患者さんにも人気がない、と調剤薬局の笹も言っています。
隣の市の総合病院に変わって、女医のシナモン先生に、替りの薬はないかと訊いたら、
「ありませんし、マギーさんには必要な薬なんです」
あっさり却下されてしまいました。